CB1100のタイヤとホンダのハンドリング
CB1100は、公道でしか乗ってませんし、
峠でもブイブイいわせたりしませんので
普通に真ん中だけが減ります。
今のピレリ・スポーツデーモンも
そろそろ1万2千キロ超えで、
リヤタイヤの溝があやしくなってきました。
タイヤの終わりの頃って、プロファイルの悪化が
バイクのハンドリングにも影響してくるものです。
KATANAの場合、リヤが真ん中だけ減ると
ものすごくバンクさせにくくなりました。
でも、CB1100の場合、あまり影響がない。
前にも何度か書いたことがありますが
CB1100のハンドリングは、完全に前輪依存。
コーナー入口で前輪に荷重を集めてやれば
あとは勝手に曲がっていきます。
ドカSSの場合は、コーナー出口で
リヤに荷重を移すために、アクセルを開けるや、
バイクの表情が激変しますが
CBはそんなドラスティックな変化はない。
そのおかげで、CBに乗っている限り
「ヒャッホーッ!気分はケーシーストーナー!」
なんてことにはならずに済むわけですが、
なんというか後輪の存在感がまるでありません。
リヤが真ん中だけ減っても
ハンドリングに大きな影響がないってのも
そのためでしょうかね?
7月になると、いろいろあるので
明日あたり、浅川さんところで相談です。
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