2014年6月12日木曜日

いつまでもライダーでいるために2014

一昨年、四輪にひっかけられて3か月入院したときに
リハビリ師の先生に教えてもらったけど、
全ての筋肉の土台となるのは足の筋肉。

これがちゃんとしていないと、
そこから上の筋肉をどうにかしようとしても
かなり厳しいことになるという。

なので、リハビリの基本は
常に「歩く」

オイラが、かなり早期のうちに
バイクに復帰できたのも、
病院の廊下でひたすら歩行練習をしたから。

なので、全ての基本は足である。

さて、それだけ大事な足だが、
先月と今月のライディングスポーツの
「医学で勝てるか」に、興味深い記事が載っていた。

それを要約すると、
ほとんどの人で、太ももの表側の筋肉に比べて
裏側の筋肉が弱い。特に、欧米人に比べ
日本人はその傾向が強い。
したがって、太ももの裏側の筋肉を鍛えるべきである。

そのために有効なことが二つ
①大股で歩く(前に出す足の膝を曲げないように)
②足の裏側の筋肉を鍛える運動をする。

足の裏側を鍛える運動は以下のようにする。
・立って、片足を少し後ろ側に引く。
 角度にして15度くらい。
・そのまま、その足の膝を曲げながら
 足を引き上げる。(できるだゆっくり)
・一番上まで引き上げたら、ゆっくりと降ろす。
・これを両足について行う。

1日に何回やればよいかは
各人の体力、筋力と相談しながら
決めてほしい。

太ももの表側の筋肉はバイクでいえばアクセル
裏側がブレーキに相当するのだそうで
現在の我々はブレーキが極端に弱いバイクに
それと知らずに乗っているようなもの。

是非とも、「裏側の筋肉」に注目してほしい。

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