チャンピオン争いを一気に白けさせた
某ドカのサテライトコンビたちの話なんか
今頃しても仕方ないので・・・・・・・・・
国道ならぬ、酷道巡り、というのが
ちょっとしたブームになっている。
けれど、そういう人たちは、みな四輪で走っているためか、
大抵は、ただ単に狭い道を酷道と言っていて、
バイクで走ってみると、ぜんぜん「酷道」なんかじゃない。
ライダー、しかも、オフ車に乗っていた経験のある人間からすると
「酷道」っていったら、リッターバイクなんかで乗り入れたら、
進むことも戻ることも出来ずに立ち往生するような、
場合によれば、セローで突っ込んでも、
かなりヒイヒイ言うような道路でないと「酷道」じゃない。
この松姫峠も、昔はもう少し「酷道」に近かったけど、
今はいわゆるただの狭い道というだけである。
ちなみに、松姫峠の由来だが、戦国時代、武田が滅亡した時に
武田の姫様だった松姫が、織田信長の軍勢から逃れるため、
この峠を通って逃げた、ということに由来する。
まあ、考えてみれば、姫様が通れた道ってことは、
同じ武田信玄関連の犬越峠(信玄が今川を攻めたとき
あまりの険しさに犬を先行させて峠越えしたという峠)に比べると、
戦国時代からそんなにひどい「酷道」ではなかったのだろう。
・・・・・・・と、いうことで、
今までン十年首都圏に住んでいて
全然走ったことがなかったので、CB1100で来てみました。
で、はい、こんなところです。
たしかに国道139号なので、国道にしては貧相でしょうが
普通にCB1100で鼻歌歌いながら登ってきました。
昭和50年代くらいまでは、舗装されてなかったので
一応、「酷道」だったのかもしれませんが、
でも、ゆっくり走れば、リッターバイクでも
冬季以外は通り抜けられたような気もします。
一応、こんなものも建っています。
松姫峠周辺は、ダム建設のおかげで、
いろんな道路が通行止めになったり、新しい道に
付け替えられたりしてます。
そんな、古い道を行くと・・・・・
ちょっと秘境っぽい雰囲気の先に
ダムの上に出られる見学駐車場があります。
でも、その先に行こうとすると・・・・
そんなことで、松姫峠は、ぜひ横道をいろいろ
たどって見てください。
0 件のコメント:
コメントを投稿