2018年4月10日火曜日

MotoGP:この問題はスリック禁止にしない限り、何度でも起こる


ITATWAGP | イタたわGP
ペドロサ『レースディレクションは各選手の安全に気を配るべき』2018アルゼンチンGP

アルゼンチンGPについては
いろんな話題が飛び交っています。

オイラがなんだかなぁと思ったのは、
安全性を確保するために
スタートディレイにしたのなら
ミラーの抗議など断固として無視し、
あのヘンテコなハンデ付きグリッドなど
採用すべきではなかったことです。

この時点で、オイラの興味は
下降一直線でした。

その後のレース展開についても
予期した通り。

ライン1本分しか乾いていないのに
ドライタイヤで走れば
ああいう展開は目に見えています。

A.エスパルガロが、
マルケスの処罰は当然だが、
無理に突っ込む連中は他にもいた、
と述べていましたが、
たとえば話題になっているのが
ザルコに突っ込まれて
接触を避けたために
ハイサイドしたペドロサは
手首を強く打ちました。

前から思っていましたが、
こういう問題に対応するには
たった一つの方法しかありません。

微妙な路面状態のときは
レースディレクション判断で
レインタイヤ以外使用禁止
とするのです。

こうすれば、ラインが一本しかない
という危険な状況を避けられます。

コースが乾いてきたら
最後までタイヤが持たない
というのであれば、
周回数を減らすなり、
途中で乗り換えさせるなり、
(ただし、あくまでレインタイヤマシン)
ミシュランが言っていたように
カットスリックタイヤを
導入するなどの方策があります。

とにかく、こういう危ないコンディションでは
見てるだけでハラハラさせられます。

ん?そんなことしたらドラマ性がなくなる?
オイラは「ドラマ」なんか見たくありません。
オイラが見たいのはレースですから。

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