2018年4月24日火曜日

最近のバイクは・・・長いこと乗らないだろう


https://www.naps-jp.com/web/pit/texa/

ナップスが車両診断器を導入して
輸入車もお任せください!
というキャンペーンをしています。

この診断器が何ができるのか
よくは分かりませんが、
それにつけても思うのは・・・

昨今ではどこのバイクも
電子制御がバリバリで
素人が手を出せる部分が
どんどん減っています。

特に欧州車の囲い込みはひどく
まずサービスマニュアルが手に入りません。

また、(噂では)BMWあたりは、
バッテリーのマイナス端子を外しただけで
ECUの安全装置が働いて
エンジンが始動できなくなる
なんて話も聞きます。

こういう最新のバイクの場合、
長いこと乗っていて、
電気系部品に問題が出始めた場合、
そのころにはもう予備部品もなく、
代替パーツなんてものもなし。

たとえば、現在Win95時代のPCを修理しようとして
パーツが入手できますか?
・・・・って、そりゃほぼ無理な話で
ごく普通の人間が唯一できることは、
新品PCに買いかえるだけ。

もはやバイクもそういう商品ですねぇ。

以前「壊れて動かなくなるまで乗る」って?
で書いたことがありますが、
その時の言葉を借りれば、これからは
壊れて動かなくなるまでって、
「大がかりな修理が必要になるまで」
が唯一の意味になるんだろうなぁ・・・


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