http://blog.motorcycle.com/2015/05/29/law-2/epa-proposes-increased-biofuel-standards-that-may-harm-motorcycles/
高濃度エタノールガソリンが、アルミを多用する
バイクなどのエンジンに、かなり致命的な害をもたらすことは
すでにこのブログでも、何回も触れている。
↓ ↓ ↓
アルコールには腐食性がある/アルコール専用車両
前にも言ったが、アルコールには腐食性がある
EPAがエタノールガソリンの危険性についてコメントしたのが話題になっている
エタノール、つまりは酒なので、
人間が飲めるのだから無害だろう
・・・・・と思うかもしれないが、さにあらず。
詳細は、すでに上で引用したブログで何回も書いたので
そちらを見てもらうとして、
そういう懸念があるにも関わらず
EPAはとうとうE15ガソリン、
つまりガソリン中にエタノールを15%混合した燃料の販売を
正式に決めてしまったわけだ。
AMAが、かなり頑強に反対運動をしたらしいが、
農家の方が政治力は圧倒的に強い。
今のところ、海の向こうの話だが
アメリカの猿真似をするのが好きなどこかの政府が、
これをまねてE15ガソリンの販売!
とか言い出す可能性はゼロではない。
万が一にも、そういうことになった場合
「エタノール対応材料のみで作ったバイク」
ではない普通のバイクに、この手の燃料を給油するのは
絶対に止めるべきである。
ちなみに、エタノール対応材料だけ使ったバイクは
ブラジルなど、ごく一部の国で販売されているが、
軽量化には明らかにマイナスなので
世界的には全く広まっていない。
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