http://thekneeslider.com/pgmv8-is-your-basic-2-liter-v8-superbike-from-australia/
http://motomoto.hatenablog.com/entry/2015/05/18/213906
http://blog.goo.ne.jp/nextblog/e/474985493e196aa3d3cdc0b2c8cf942b
http://pgmv8.com.au/
日本メーカーをはじめとして、
バイク用4気筒エンジンはたくさんあるので、
そのエンジンを二つくっつけてV8エンジンを作る
という例は、さほど珍しい話ではない。
でも、実際にバイクに搭載するところまでは
なかなか話が進まない。
耐久性とか、バイクの運転性とか
いろいろな条件をすべてクリアして
まともなバイクに仕立て上げるのは
けっこうハードルが高いからだろう。
このエンジンは、おそらくヤマハR1のモノがベースで
334英馬力(12,800rpm)、224Nm(9,500rpm)、車重は242kg
ZX-14Rや隼、それにH2と比べて特に重いわけではない。
馬力とトルクはクランクシャフトの軸出力なので
後輪出力で測った場合は1割ほどロスするとしても
おおよそ300馬力となり、H2Rに匹敵する。
ベースはR1のエンジンなので、
クランクシャフトや駆動系の強度をきちんと考えてあれば、
エンジン自体の耐久性は(H2Rに比べて)高いはず。
昔作られたGP500:MotoGuzziの500ccV8エンジンと違い
クランクシャフトは横置きなので、
操縦特性も普通のバイクに近いはずだ。
そういう意味では、一見した感じとは違い、
そこまでアホなバイクではないと思う。
真面目に作ってあれば、それなりには実用性もあり、
隼、ZX-14Rをしのぐ怪物になるのは確実だろう。
「真面目に作ってあれば」
実はこれが案外難しいのだけど・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿