2014年4月11日金曜日
前にも書いたけど、これって、DN-01のモデルチェンジだよね?
http://www.honda.co.jp/news/2014/2140410-nm4.html
オイラは、子供のころ、浴びるように漫画やアニメをみてました。
テレビのアニメは欠かさずチェック。
漫画雑誌を買う小遣いはなかったので、
月に一度、床屋に行ったときは
そこにある漫画雑誌を全部読むまで帰らず
とうとう、妹が(親に言われて)帰ってくるよう
呼びにきたこともあります。
もう一つ、当時のオイラが好きだったものは、軍艦や戦闘機。
そういうものが、オイラの心をとらえた理由は
圧倒的な機能美!
圧倒的な機能美というものが
どれほど人の心を打つものかは
たとえば歴代のGP500マシンのことを考えてみれば、
たぶん、わかってもらえると思います。
圧倒的な機能美を黙らせるほどのデザインってのは
そう簡単に生まれるものではありません。
それができるのは、対象に対する確かな知識と審美眼、そして執念。
たとえば、先日亡くなったタンブリーニが、
なぜ、あれほどに人を感動させたのかといえば、
彼のデザインに知識と経験に裏打ちされた執念が宿っていたからです。
そして、かつて浴びるように漫画を見ていたオイラからすると、
自称「圧倒的な存在感」とか「未来型デザイン」の
ホンダのNM4ってのは、全部、どこかで見たデザインばかり。
デザインでおおっ、と思わない人には
このバイク、DN-01と見分けがつきません。
むしろ、当時のDN-01のほうが
よほど新しい何かに挑戦する姿を感じたものです。
このNM4が、ホンダの言うとおり
「新しい購買層」を掴むのかどうか分かりませんが
オイラは、ホンダのマークの付いたCB1100に乗るのが
少し恥ずかしくなりました。
NM4のようなバイクを出したことではありません。
これはこれで、一つの試みとしてありです。
が、「圧倒的な存在感」と自称してしまう感覚は
オイラにはついていけません。
ヤマハの三気筒兄弟が出そろう2、3年後までは
とりあえずCB1100に乗っているつもりなのですが・・・・
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