2014年4月17日木曜日

2014年第一四半期新車販売:ヤマハ絶好調

2013年のバイク売り上げは増加で紹介したけれど、
2013年の国内バイク売り上げでヤマハの調子が良く、
軽二輪(126~250cc)、中大型(251cc~)とも
20%以上の売り上げアップを果たしている。

特に目玉となる新車がないのに不思議だが、
2014年になっても、この勢いは続いているようだ。

2014年第一四半期(1Q:1~3月)の売り上げ結果が
全国軽自動車協会連合会でまとめられた。


この表を図にしたのが以下。


まずは軽二輪(126~250cc)


こちらは中大型(251cc~)


これは両者の合計(126cc~)

まず驚くのが軽二輪におけるヤマハの増加ぶり。
前年度比で3倍近くにもなっており
前年の最下位から一気にトップに躍り出ている。

一方、ホンダは新車効果が一段落したためか
売り負けているが、スズキとカワサキも増加し、
全体の売り上げ台数も30.4%も増加している。

また、中大型では、全メーカーが売り上げを伸ばし
全体で47.7%も増加しているが、
ここでもヤマハの好調ぶりが目立つ。
前年度の売り上げを倍増させ、
スズキを抜いて、カワサキに迫る勢いである。

MT-09は4月の発売なので、MT-09の新車効果は
この統計データには入っていない。

この調子でいけば、2014年の新車販売は
好調だった2013年をさらに上回ることになりそうである。

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