第4戦オークランド決勝はオープニングラップの多重クラッシュにより
スチュワートとバウシアがリタイヤに追い込まれる波乱があった。
しかし、一方でスタートを決めたヴィロポートは、
後続を引き離して独走。チャンピオンシップでも
トップのミルサップスに肉薄する。
それにしても、モトクロスほど「無事これ名馬」があてはまる競技はない。
特に、屋内競技場に土砂を運んでコースを設営するスーパークロスの場合
コースレイアウトは特にトリッキーになり、ジャンプが
やたらに多いコースになりがちである。
そのため、ロードレースよりも怪我も多発し、
主力選手の多くが怪我により欠場、なんてことも起こる。
今季、スチュワートが怪我で脱落、ダンジーは
キャブセッティングが出ずに本来の速さを見せられずにいるなか、
ヴィロポートの独走を止められそうな選手候補である
新鋭バウシアが怪我でリタイヤとなってしまったが、
次戦以降に影響せずに済むのかどうか、
映像からは判断できなかった。
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