2011年11月25日金曜日

MotoGP:チェカはGP12に何を感じたのか?


さて、自分がカートコースで転倒して云々という間に
世間ではMotoGPのセレステストが行われていた。

と、いってもMoto2マシンとCRTマシン、それにドカのGP12だけで
ホンダやヤマハのプロトタイプは出てきていない。

CRTマシンは、かなり苦戦している。
まだ熟成が進んでいない、という言い訳はあるものの
Moto2マシンといい勝負、というタイムしか出ない。

このまま熟成が進まないままだと、来年のMoto1は
「Moto2マシン」と「MotoGPマシン」の混走、なんてことになりかねない。

また、DucatiのGP12もテストが行われ
ロッシとヘイデンが不在だったことから
SBKチャンピオンのチェカにマシンが託されテストを実施。
1分41秒0というタイムを記録した。

・・・が、このタイム、今年の第二戦のセレスでの予選タイムと比べると
MotoGPクラスでは、なんと17位のタイム。
いくら気候が違うとか、チェカがマシンに慣れていないとか
いろいろ言い訳するにしても、あまりに酷いタイムしか出ていない。

さらに、走行後のチェカの詳しいコメントが、全然出てこない。
いろいろ情報を集めてみても、「ちょっと妙だったよ」
ぐらいしか出てこない。いったい、チェカは何を感じたのか?

ロッシの言うがままにアルミツインスパーを作ったはいいが、
2012年のDucatiは、どこに向かっているのか、全く分からないままである。

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