2011年11月18日金曜日

スズキは本当に2014年に戻ってくるのか?



スズキが正式に2012年のMotoGPには参戦しないことを発表した。

モトGP活動の休止について
http://www1.suzuki.co.jp/motor/sports/race/motogp_info.html

これを受けて、海外メディアも一斉に
「スズキ撤退」を報じ始めている。

スズキの撤退は一時的なものであり、
2014年の復帰に向けて、バイクの開発は続けるとしている。

しかし、チームスズキのメンバーは
2014年までタダ飯を食わせてもらえるはずもなく
散り散りになるはずで、2014年には
全く新しいチームを、1から立ちあげないといけない。

はたして、「新しいチーム」がどの程度活躍できるものなのか。
いや、スズキは復帰することが出来るのか?

そして、そもそも2014年のMotoGPはどうなっているのか?

ドルナCEOのエスペラータは、先日
「現在のMotoGPは金がかかりすぎており、バトルも無く
 スポーツやエンターテイメントとして不満足なものだ」
と、かなり強い調子で「時代は変わった!」と主張した。

ストーナーが怖れるように、MotoGP改め、Moto1が
CRTのみのレースになっている可能性すらある。

その時に、今、スズキで開発しているという
プロトタイプマシンはどうなるのだろう?

ともかく、これから2,3年で、二輪レースは
根本から変わってしまう可能性がある。
スズキは、その波をうまくさばけるだろうか?

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