2013年8月31日土曜日

途上国のバイク:ベトナム人スタッフとの会話

オイラの勤務している会社が、ベトナムに工場を作り
現地採用されたスタッフが研修のために来日しました。

で、今現在、2週間ほどオイラのいる部署で研修をしており、
まあその関係で、いろいろと飛び回っている状態です。

研修の合間には、オイラの下手な英語で
相手といろいろ話をする機会もあるわけですが、おかげで、
いろいろベトナムの話を聞くことが出来ました

ベトナムは、今、バイク天国です。
もちろん、途上国はみなそうでしょうが、
ベトナムの場合は、ベトナム戦争の影響がある。

アメリカ軍の爆撃から逃れるため、ベトナムの人たちは
小さな原付に2人、3人、4人・・・と乗って
命からがら逃げた経験がある人が多い。

そんなわけで、特に年長者ほどバイクには特別の思いがあり、
豊かになっても、あえて四輪を買わず、
バイクに乗り続ける人もいるとか。

話をしてくれたスタッフも、
2台のバイクを持っているそうです。

そのベトナムでも、圧倒的なブランド力を持っているのが
言わずと知れたホンダ。昔は、ベトナムでバイクのことを
「ホンダ」と呼んでいたとかいう話もある。

ちょうど昔の日本人が無軌道車のことを
「キャタピラ」と呼んでいたようなものです。


さて、ここからは、某ブログをネタにお話を
    ↓    ↓    ↓
今の日本メーカーに必要なものは?: The Chrysanthemum and the Sword
http://blogs.yahoo.co.jp/f4spr_c/28717284.html#28718677

>ドゥカティやKTM、あるいはトライアンフといったメーカーは、
>バイクを通じたコミュニティやライフスタイルの提案に腐心する一方、

もちろん、ここで話題にしている
「ハードには強いがソフトに弱い日本」
というのは、まさにその通りでしょう。
パソコン、携帯分野なんかまさにそれ、
という指摘も、一部の人には耳が痛いと思う。

しかし、バイクの場合はそれだけでは語れない。
少なくとも、世界の全体像を見失うように思います。

まずは、先ほどのブログが引用している元記事の
「リーマンショック不況から、欧州メーカーは
上手く立ち直ったが、日本メーカーは・・・」
というのは、ほぼ確実に事実の誤認。

それはあくまで先進国に限った話で、
途上国では全く違った姿が見えてきます。

現在の世界三大メーカー(販売台数から見た)は
ホンダ、ヒーロー、バジャジで
ホンダ以外の2社はインドのメーカーです。

ヤマハやスズキは、台数で言えば
すでにインドメーカーに追い越されています。

日本メーカーの最大の敵は、今やドカティでもBMWでも
ましてやハーレーでもなく、途上国メーカー。

欧州メーカーは、単にコストダウンのためだけに
海外工場を作っていますが、ホンダはじめ日本メーカーは
現地で売るバイクを現地で作るために現地で従業員を雇い、
現地に溶け込む努力をしています。

CBR250Rについても、あれこれ言っているのは
日本の(しかも中高年の)バイク乗りだけで、
途上国においては、ホンダ(現地)のフラッグシップとして
少し余裕が出てきたライダーたちから
強い支持を得ています。

欧州メーカーは、自分の足元で
市場が回復してきていることに安住していたら
気が付くと途上国が急成長し、ポツポツと
比較的大型バイクが売れるようになってきて
あわてて、えらいこっちゃ!と販売に乗り出してますが
プレゼンスの違いはあまりにも明白。

KTMは、200Dukeを仕立てあげて
インドで販売しましたが
「人と違ったバイクに乗りたい」
というニッチマーケットを掴むことは出来ても
大ヒットというわけにはいかない。

もはや、世界=欧米ではないのに
一般の欧州人はまだそれに気が付いてない、という話。


・・・・・ま、こんな皮肉っぽい話をしたのは、
「お仕着せのライフスタイルの提案などむしろ迷惑。
そんなものはバイクを買った自分で考える。」
という、オイラ自身の性向が関係しているかもしれません。

それに、昨今の欧州メーカーの囲い込み戦略の酷さから
以前は「Ducati命!」に近かったのに
急速に日本車に回帰しつつあるというのもある。

とにかく、ひどい話だとは思いませんか、
パーツリストもサービスマニュアルも
正規ディーラー以外には絶対渡さない!なんて。

それでいて、正規ディーラーの腕は・・ゴニョゴニョ

オイラも、ドカマイスターと知り合えたから
Ducatiの最終空冷SSをかれこれ8年維持出来てますが
さもなけりゃ、今頃どうだったか。

そんなオイラからすると国産メーカーのバイク、
言うほど酷くもないし、魅力だって負けてない、
と見えますけれど。

2013年8月30日金曜日

Ducatiは甦るか? SBK編


http://www.twowheelsblog.com/post/42101/carlos-checa-and-ayrton-badovini-confident-for-nurburgring-after-misano-test

MotoGPだけでなく、SBKでもメタメタなDucatiだが、
夏休み期間中のテストが好感触だったらしい。

上記の記事によると、ニュルブルクリンクで
1分36秒でコンスタントに周回できたらしい。

・・・・いや、どうみても誤植だよね、1分56秒の間違いだよね(^^;)
本当にニュルを1分36秒で回ったら、
あっという間に全車周回遅れにできる(爆笑)

で、誤植の結果が1分56秒だったとしたら、
Rece2のタイムと比較するとトップ争いができるが、
Race1のタイムとの比較だと、優勝争いには絡めない。

ということで、オイラなりにまとめると、
Ducati SBKの復活は、まだ先の話のように思う。
ま、でも、ホンダ、スズキくらいには追いつく・・・のかな?

SBKではメタメタだが、販売上は好調の1199。
販売上は、モデルチェンジの必要は全くないだけに
Ducatiレース部門の苦闘はまだまだ続きそうだ。

2013年8月29日木曜日

交通事故の最後の話題:信じられない某大学自動車部

さて、去年の10月の富士スピードウェイの
交通事故に関するお話も、たぶんこれが最後です。

最後に、とんでもない連中の話をしましょう。

オイラを引っかけた加害者の青年は
その日、「仲間」と富士に来ていました。

本人によると「大学の自動車部OBの仲間」
と、ジムカーナコースに来ていたそうです。

で、加害者の青年がオイラを引っかけて
オロオロしてたころ、「仲間」の一人で
メンバーのまとめ役が事故現場を通りかかったそうです。

そこで、加害者の青年はその男を呼び止め
・事故を起こしてしまったので、午後は走れない
・自動車部に迷惑がかかるようなら連絡する
ということを伝えたとのこと。

すると、その男は「わかった」とだけ言って
その場を立ち去ったそうです。

この間、オイラは意識がなく、現場に倒れていました。

結局、そのあと現場を通りかかった
二人のライダーによって、サーキットや警察への連絡
救急車の手配・・・などなどが行われたそうです。

この二人のライダーには
いくら感謝しても感謝しきれないのですが
問題は、例の「通りかかった」という男。

この男が、負傷者の救護義務違反を犯した
ということはこの際、問わないことにしましょう。
(これだけで十分に論外なのですがね・・・)

この男は自分の「仲間」の加害者青年が
困っているのを見ていながら
何もせずに立ち去った、というのですよ。

しかも、その後も「仲間」のはずの
自動車部OBの連中は、
加害者の青年をほったらかしで
ジムカーナ場で散々楽しんで、
そのまま帰ったということです。

オイラの感覚では、こういう連中は
「仲間」でも「友人」でもありません。

この話を聞いたとき、
オイラは、開いた口がふさがらなかったと同時に
加害者の青年が、あまりに貧しい人間関係しか
築いてこれなかったということに、
なんとなく同情すら覚えました。

オイラは今まで、多くの仲間と
助けたり助けられたりしながら
今日までやってきました。

それをオイラは、どこか当り前の事のように
考えていたような気がします。
でも実は、そんな仲間たちに恵まれたことを
感謝しないといけないのだ、と思いました。

我々は、実に多くのことを
空気のように当たり前だと思ってしまっています。
今日は、そんなお話です。

2013年8月28日水曜日

2013年8月27日火曜日

MotoGP:誰もマルケスが速い理由を説明できない

http://www.twowheelsblog.com/post/41919/marc-marquez-enjoys-battle-with-lorenzo-pedrosa-rues-brno-strategy

とにかくまあ、ある意味、困った兄ちゃんである。

かなり低温となったチェコの決勝レースは
多くの選手が、セッティングを外してしまい、
うまく走ることができなかった。

Moto2では、中上が
低温でのセッティングが決まらなかった
と、苦戦の理由を説明していた。

しかし、ことマルケスに関する限り
何が起きても全く問題ないようだ。

ロレンソのようにスムーズに走るでもなし
およそ、オイラが真似したら、
あっという間に転倒するだろう走り方してるようだし、
第2戦で優勝した時なんて、レース後に見たら
一番タイヤがボロボロだったのがマルケスだったというし
まったくの評論家泣かせの兄ちゃんである。

今のところ、「マルケスはすごい!」以上の解説を
聞いたことがない。

昔、北杜夫がエッセイで書いていたことがあるが、
将棋の名人戦を観戦できたときに
解説者(その人も8段くらいの強い人らしい)に
「勝敗を決めた手は何なんですか?」
と聞いたところ、その解説者が
「それがわかるくらいなら、こんな所で解説してないで
あっちの部屋で名人戦を戦えてますよ。」
と苦笑していたという。

マルケスも、もはやそんなレベルなのかもしれない。

オイラは、別に評論家でもない素人なので
「なんで速いのか?なんでコケないのか?」
なんて考えるのはもうやめている。

2013年8月26日月曜日

HPのパソコンがまた壊れました

まだ買って1年ですが、二度目の故障です。
最初は、ハードディスクの不良。
(明らかに初期不良)

今度は電源ユニットが壊れたらしく
電源が入りません。

昨今、中国で生産する製品が増えたせいか
どこのメーカーも、故障が増えましたが、
いくら何でも壊れすぎですね。

次にパソコン買うときはHPは止めようと思います。

ということで、今日はこんなところで・・・

2013年8月25日日曜日

全日本:筑波は今年で最後

ツイッターではすごい話題になっている
  ↓      ↓      ↓
http://www.jasc.or.jp/info/info_130825.pdf

筑波サーキットっていやぁ、名前はサーキットだが、
正直なところ、サーキットとカートコースの中間
サーキットとカートコース足して二で割ったような場所。

首都圏で言うと、那須のミニサーキットや、
富士のショートコースみたいな存在・・・・・
というと、さすがに異論が出るかもしれないが。

しかし、GP500なんかが走っていた時代から
すでに、いろんな意味で狭かった。

ランオフエリアは、オイラレベルの速度でも狭いと思うし
ピットなんて、本当にカートコースに毛の生えた程度の広さ。
よく、今まで全日本をやってこれたと思うが
やはり「首都圏近郊」ゆえに
いろんなところで目をつぶっていたのだろう。

オイラの見立てでは、富士が方針転換して
二輪に門戸を開いたのか?と思ったのだが、
今のところ、そういう発表はない。

あ・・いや、富士っていえば、オイラの家からは
一番行きやすいもので、ちょっと願望入ってます(苦笑)

筑波がなくなった分は、2&4を増やして
なんとなく数を稼ぐんだろうか? う~む、、、、、

シリコンオイルのボトル

え~と、誰かマルケスの速さの秘密を
分かるように説明してくれませんかね?
どこまで行くのか、マルケス、なんと4連勝ですよ・・・・

ま、それはともかく、今日の話題はこれ。

シリコンスプレーとしては一般に販売されていることが多いけど
こういう形では、あまり見ることが多くないのがシリコンオイル。

下手をすると、スプレー缶で買うよりも
こういうボトルで買う方が高い、なんてこともありえます。

もちろん、1Lとか4Lとかで買えばよいのだろうけど、
さすがにそれだけの量は個人では持て余す。

そんなこんなで、オイラは、このエーゼットの100mL
愛用しています。ちょうど、近所のホームセンターにもあるし。

2013年8月24日土曜日

げんつき2巻読んでみた

2巻が出てます。

ただし・・・話の内容自体は、あまり面白くない。
特に登場人物の女の子をレズッ娘にしてるのは
どうにもいただけない。

まあ、そうでもしないと話が続かない
ってことなんでしょうが。

そんな風に文句を言いつつ買っているのは
原付バイクの散歩マンガってことで
エイプとかCBR150Rとかで
近所の散歩をする時の参考にするため。

そういう散歩マンガとしては良くできています。

2013年8月23日金曜日

信じられない道路・・・・これでも舗装路・・・・だよね?


http://www.liveleak.com/view?i=527_1376309896

MotoGP:中上が来年ステップアップ?

http://www.asphaltandrubber.com/racing/takaaki-nakagami-motogp-production-honda/

大元のソースはこちららしい。
  ↓    ↓    ↓
http://www.motociclismo.es/deporte/mundial-motogp/articulo/takaaki-nakagami-a-motogp-con-okada-y-honda

英語じゃないのでさっぱり分からない。

簡単に言うと、岡田監督の出光ホンダ・チームアジアが
ホンダのプロダクションレーサーでMotoGPに
チームとしてステップアップ。

その際にライダーとして中上を指名する、
というものらしい。
真偽のほどは不明なれど、
話の内容はいかにもありそう。

ただし・・・・中上にはもう少しMoto2に残り、
何勝かあげて、きちんとチャンピオン争いをしてから
MotoGPにステップアップしてほしい。

今のまま上に上がり、そこでトップから遠い場所で走るより
残ったほうが、中上のためになるのではないだろうか?

ま・・・こればっかりはどちらがいいとは言いきれないだろうが。

2013年8月22日木曜日

ハーレーのツーリングファミリーがとうとう水冷化

http://www.asphaltandrubber.com/news/harley-davidson-liquid-cooled-engine-project-rushmore/#more-46559

水冷のハーレーは、すでに登場している。
言わずと知れたV-RODファミリーだが、
V-RODは、あくまで従来のハーレーとは
かなり毛色の変わったバイクで、
従来のハーレーユーザーとは違う層の開拓を目的としている。

しかし、今度の水冷エンジンの採用はV-RODではなく
キング・オブ・ハーレーともいうべき
ツーリングファミリーが水冷化されるという話だ。

世界的に、二輪の排ガス規制やら
騒音規制やら、燃費規制やら
いろいろな規制がかかってこようとしている現在、
空冷エンジンが生き延びるのは、かなり厳しい。
ハーレーの決断も、そういった時代を反映している。

おそらく多くのハーレーユーザーの興味は
水冷化されることで、性能がどうなるか、とか
どんな機構なのか、なんてことではなく、
今までのハーレーと同じ世界を味あわせてくれるかどうか。

ハーレーの、しかもツーリングファミリーといえば、
正直なところ、オイラにとっては興味の範囲外なのだが、
一応、非二輪乗りへのブランドバリューという点では
最大と言ってよいハーレーの決断が是と出るか非と出るか
その点には多少の興味を持って眺めている。

2013年8月21日水曜日

MotoGP:アブラハム王子がホンダプロダクションンレーサーを導入

http://www.twowheelsblog.com/post/41617/karel-abraham-to-switch-to-hondas-production-racer-in-2014

ホンダが満を持して開発したRC213Vベースの
プロダクションレーサーだが、最初のうちは
あまり芳しい評価を受けていなかった。

しかし、次第に状況が変わりつつあるようだ。
グレシーニがホンダ・プロダクションレーサーを
導入したのに続いて
カレル・アブラハムが導入を決めたのだ。

アブラハム王子は、2013年、CRT勢の中では
もっとも戦闘力のあるアプリリアのマシンを駆って
GPを戦っているが、
「アプリリアではプロトタイプに勝てない!」
と、ホンダプロダクションレーサーの購入を決めた。

ちなみに、Ducatiのマシンも一応候補になりえたが、
「Ducatiならアプリリアの方がマシ」
と、全く魅力を感じていないとのことだ。

王子にも、ここまでコケにされていながら
「Ducatiは二気筒で戦う」というニュースは、
いやニュースどころか噂すらない。

Ducatiと二気筒については以前にも書いたので以下を参照ください。
  ↓        ↓        ↓
http://os-nightsky.blogspot.jp/2013/06/motogp-rd7.html

2013年8月20日火曜日

AMA-MX:いいかげん、あまりの周回遅れに最新結果までワープ

と、いうことで、あまりにも周回遅れなので
さすがにワープさせてもらいました。

ポイント(第11戦終了時)
1 513 #2  Villopoto Monster Energy Kawasaki
2 463 #1  Dungey Red Bull KTM
3  375 #51 Barcia Team Honda Muscle Milk
4  303 #41 Canard Team Honda Muscle Milk
5 289 #7  Stewart Yoshimura Suzuki
6 244 #12 Weimer Monster Energy Kawasaki
7 238 #29 Short BTO Sports Racing KTM
8 216 #20 Tickle RCH Racing
9 208 #33 Grant JGR Yamaha
10 204 #800 Alessi MotoConcepts Racing

ということで、ヴィロポートは513ポイントを取って
最終戦を待たずにチャンピオン決定。
いまや堂々たるAMAの第一人者となった。

スチュワートは・・・第11戦はDNFとDNS
そもそもチャンピオン争いする状態ですらない。
(それでもランキング5位なのは、さすがなのかもしれないが)

来年もヴィロポートとダンジーを中心に回るのだろうか。

2013年8月19日月曜日

MotoGPインディアナポリス雑感

Moto2で、ラバトが急激に追い上げてきたときも
我が家では「2位や3位でもいいからコケるな!」

今年の中上、やたらにDNFが多かったですからね。
我が家では「中上=コケる」(^^;)ゞ

そういう意味で、最後までヒヤヒヤしながら見てました。

MotoGPクラスでは、ロッシが
「前半はダメダメだったけど、後半なぜか問題が解決した」
とかで、追い上げて4位。

単に後半にセッティングを合わせていた
というだけなんだろうけど、ロッシともあろうものが
「偶然なぜか後半に?」なんてトンマなことをしてたとも思えない。

なので、ロッシのコメントには
かなり眉に唾をつけて聞いておいた方がよい。

逆に、本当に「なぜか後半に?」なんて思っていたとしたら
ロッシは、もはや優勝争いに絡む力が無くなっている、
ということになるわけで、ここはど~あっても
ロッシはあえて前半を捨てて後半に賭けていた
と思いたいとこですね。

2013年8月18日日曜日

CB1100のオイル交換

今日も暑かったですね。

昨日、銚子の犬吠埼に行ってきましたが
この時期に平地のツーリングはさすがに暑い。

最後の方はちょっと集中力が切れた感じで
こいつはやばいな、と高速使って帰りました。

今日はMotoGPの予選でも見ながら
ダラダラしてます。

ロッシは予選9位。
これって、ブラッドリースミスよりも下で
ホンダ、ヤマハ勢8名の中で最下位です。

インディアナポリスはホンダ有利のサーキットで
それはロレンソも認めているところですが、
そのロレンソは、予選2位をもぎ取っている。

一方、ロッシと言えば、
FPを経るごとに順位が下がっていき、
とうとう予選ではスミスにまで抜かれた。

以前のロッシは、予選は悪くても決勝で・・・・
なんて声もまだあるようですが、
あれはちゃんとタネ明しがある。

あのころは、ミシュランが
予選まででロッシが取ったデータをもとに
決勝用タイヤを一晩で作ってきたから。

そういうタネ明しのない今、
決勝のロッシは、かなりしんどいでしょうねぇ。

ところで、昨日、暑い中走ってきて
そろそろ交換時期だったので
CB1100のオイル交換をしました。


今度のオイルは、ホンダ純正G2 10w-40
KATANA用のオイルがようやくなくなったので
今回は混ぜ物ではなく本田純正オイルのみです。

ちなみに、このホンダ純正G2、
別に良いオイルというわけではありません。

エイプに入れて、カートコース走ったら
一日で明らかにヘタってきました。

が、しかし、これは明らかに使い方が悪い。

通販でリッター1,000円程度で買えるオイルに
何を期待してるのか、ということであって、
コストパフォーマンスでいえば
悪くないオイルだと言えます。

これからも暑い日が続くようなので
G2には頑張ってもらうとしましょう。

2013年8月17日土曜日

犬吠埼に高浜虚子の句碑があった

知ってました?岬の脇っちょに
ポツンとあります。

高浜虚子と銚子って、何か関係があるのか?
と思ったら、単に旅行に来た時に読んだ句
というだけだそうです。

それにしても、今日も暑いですね。
CB1100に乗ってると、足元が熱いです。

でも、インライン4というのは
よく考えられているエンジン形式で
一番熱を持つ排気側に風が当たりやすい形になっている。

ドカSSなんて、後方バンクはいわゆる後方排気。
この部分がドカSSのエンジンのウイークポイント。

そんなわけで、こんな暑い夏の日は、
ドカは冬眠ならぬ夏眠です。

・・・・ということで、今年は暑中お見舞いを
忘れてましたので、今更ですが

「残暑お見舞い申し上げます」

2013年8月16日金曜日

MotoGP:ブラドルはLCRと契約延長

http://www.twowheelsblog.com/post/41255/stefan-bradl-confirmed-with-lcr-honda-for-2014

ステファン・ブラドルが、LCRホンダと2014年も
契約を延長したことを明らかにした。

前レースで2位に入るなど、
それなりの存在感を示しているブラドルなので、
契約の延長は予想の範囲内だが、
これで、ホンダ・ヤマハの8名のライダーのうち
7名までのシートが決まったことを意味する。

こうなると、残る一人のバウティスタ周辺が
俄然騒がしくなってくる。

バウティスタにとっては、かなりしんどい後半戦になりそうだ。

2013年8月15日木曜日

SBK:H-MOTOがEVOクラスに名乗りを上げた

http://www.twowheelsblog.com/post/41195/h-moto-superstock-squad-plans-to-enter-wsbk-evo-class

ST1000に参戦しているH-MOTOは、
2014年にSBK EVOクラスへの参戦を表明した。

SBK EVOクラスについて、
日本語できちんと紹介しているサイトを
見つけていないので、多少、詳しく解説すると・・・

来年、SBKはコスト削減に乗り出すことが決まっている。
その骨子は
・エンジン使用数の制限(1シーズン8基)
・ギヤ比もあまり自由に変えられなくなる。
・ブレーキやサスペンションもコスト制限がかかる。

さらにメーカーに対しては、ワークス仕様と同じバイクを、
(求められれば)一定数、一定金額で供給する義務が課せられる。

そして、台数確保のため、EVOクラスが新設される。
これは要するにMotoGPにおけるCRTと同じだと思えばよい。

シャシやブレーキ、サスペンションはスーパーバイクと同じだが
エンジンはスーパーストックと同じ、というもの。

この結果、現在スーパーストッククラスを走るチームが
比較的安価にスーパーバイクカテゴリーに参戦できる、
というのがEVOクラス新設の表向きの理由だが
もしかしたら、真の理由は別にあるかもしれない。

2014年以降のレギュレーションの詳細は
現在、明らかになっていないが
オプションの一つとして
SBKおよびSSクラスは、限りなくST1000とST600に近づけ
ST1000とST600は廃止して、
250cc単気筒の市販車改造クラスを新設する
というプランがある。(とりあえずST250と呼んでおこう)

しかしST1000やST600からST250では
マシン性能が余りにも違いすぎるため、
現在のチームが不満を持つ可能性がある。

そこで、EVOクラスを作って、不満を持つチームは
SBKやSSクラスに参戦してもらい、
より安価なST250には、新しいチームを募集し
一気に台数を増やすのが目的ではないだろうか。

何にしても、今後EVOクラスに
どれだけのチームが名乗りを上げるか
注目する必要がありそうだ。

2013年8月14日水曜日

WSBK:インド選手権が中止に!


http://www.crash.net/world+superbikes/news/194473/1/indian_wsbk_round_cancelled.html

ドルナがMotoGPを開催しようと交渉していた時に
脇からSBKがバーゲンセールでもって、
かっさらってしまったインド選手権。

いまや、インドは世界最大級のバイク王国。
そこでレースが開催されるとなれば、
メーカーだってやる気を出すのでは?
なんて話もあった。

そんな風に、いろんな意味で話題を集めていた
WSBKインド選手権が中止になってしまったらしい。

”operational challenges”なんて言われても
オイラの乏しい語学力じゃ、背景を探ろうにも無理。

詳しい理由がわかれば、また報じたい。