2019年8月27日火曜日

MotoGP:トラコンはクワッタハッホの転倒を防げない?


転倒リタイアしたクアルタラロ
「ドビツィオーソが大丈夫なことを願う」

最初に言っておくと
オイラのトラコン経験は
ほとんどゼロに等しいです。

そもそも、我が家には
そんなモノついてるバイクなんて
1台もありませんし、
試乗してそれらしく走らせたのも
パニガーレ(二気筒)を
袖ヶ浦で30分乗った時だけです。

その上で言うことなので
トンチンカンな話をしている可能性も
あるわけではありますが、
そこはご容赦のほどを・・・f^^;

イギリスGPでのクワッタハッホ
(クアルタラロと書かれること多し)
が、1コーナーで転倒したのは
リンスが滑ったのを見て
反射的にアクセルを閉じたため、
というのは、もうあちこちのサイトに
書かれています。

オイラが不思議に思ったのは
「トラコンはどうした?」

トラクションコントロールは
前輪と後輪の回転差から、
スリップ状態を検知して
アクセル開度を調整する機能です。

昨今ではシステムも進化し、
バンク状態も検知して
さらに精密な制御をします。

このため、フルバンクで
いきなり全開にしても、CPUが判断して
緩やかにしか開けないように
適当に調整してしまいます。

じゃあ、アクセルオフ時は?

今回のクワッタハッホのように
急激にアクセルを閉じた場合も、
穏やかに閉じる、とかないの?

フライバイワイヤなんだから
それだってできるはずだよね?

これは
①共通ECUが馬鹿だからできない
②そもそもそっちは想定してない
③何らかの技術的難点があってできない

さぁ、このうちのどれ?

もしないのだとしたら、
昨今の市販車のトラコンも
閉じる方向の制御はなし
ってことでOK?

しかし、公道で素人が乗る場合って
アクセルの開けすぎよりも
急に閉じたことによる事故の方が
多いだろうから、
必要性自体は高いように思いますが。

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