2018年1月25日木曜日

錆びにくい融雪剤・試験散布へ


https://response.jp/article/2018/01/24/305156.html?from=tprt

今現在、融雪剤として使われているのは
塩化ナトリウムや塩化カルシウムなど。

しかし、ご存じのとおり
こいつらはとてつもなく錆を呼びます。

化学的な理屈は分からなくても
海水の方が純水より錆びやすいのは
誰もが分かる通りです。

そこで以前から注目されていたのが
プロピオン酸ナトリウム。

要するに弱酸塩にすることで
電導率を下げようという理屈。

食品の保存料としても使われてるので
生体影響も小さい・・・らしい。

これを実際に道路に散布して
影響を見る試験が実施されるそうです。

注目しているのが、臭気と、
散布後の道路の滑り摩擦。

従来の塩カルにしろ何にしろ
道路上に粉末がまかれれば
どうしたって滑りやすくなります。

それが従来品よりも
著しく悪化すれば
やはり問題になります。

散布されるのは3~4月の
東海北陸自動車道(上の図参照)なので、
まあオイラには関係ないかな(笑)

通行することがあったら
注目してみてください。

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