錆びにくい融雪剤・試験散布へ
https://response.jp/article/2018/01/24/305156.html?from=tprt
今現在、融雪剤として使われているのは
塩化ナトリウムや塩化カルシウムなど。
しかし、ご存じのとおり
こいつらはとてつもなく錆を呼びます。
化学的な理屈は分からなくても
海水の方が純水より錆びやすいのは
誰もが分かる通りです。
そこで以前から注目されていたのが
プロピオン酸ナトリウム。
要するに弱酸塩にすることで
電導率を下げようという理屈。
食品の保存料としても使われてるので
生体影響も小さい・・・らしい。
これを実際に道路に散布して
影響を見る試験が実施されるそうです。
注目しているのが、臭気と、
散布後の道路の滑り摩擦。
従来の塩カルにしろ何にしろ
道路上に粉末がまかれれば
どうしたって滑りやすくなります。
それが従来品よりも
著しく悪化すれば
やはり問題になります。
散布されるのは3~4月の
東海北陸自動車道(上の図参照)なので、
まあオイラには関係ないかな(笑)
通行することがあったら
注目してみてください。
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