2017年9月28日木曜日

2019年からのMoto2の最高速度は?


https://motorbikewriter.com/triumph-moto2-engine-wails-video/

Moto2のエンジンを供給していたホンダが
撤退し、トライアンフの750cc三気筒が
代わりに公式エンジンになります。

そのテスト映像が公開されたとのことで、
あちこちで話題になっています。



このエンジンは新型ストリートトリプルに
採用されているエンジンで
スーパースポーツ系の
エンジンではありません。

レーススペックの性能は不明ですが、
市販状態だと113~123馬力の
3レベルがありますが、
おそらくホンダのMoto2エンジンよりも
最高出力は低下すると思われます。

もちろん、排気量が増加するので
トルクはアップしていますし
二輪レースにおいては、
ストレートエンドの伸びは
タイムにさほど影響しないので
馬力低下=パフォーマンス低下
ではありません。

しかし、エンジン特性の変化で
乗り方やギヤ比の設定も
かなり変わっていくでしょう。

おそらく、高いトルクを利用し、
トラクションをかけて立ち上がるために
より低回転を積極的に使うようになり、
エンジン音は図太い低音になるはず。

ちょうど、国産600SSから
ドカSSに乗り換えるのに似てますね。

ラップタイムは
シャシやタイヤの性能次第ですが
レースの戦い方がどう変わっていくか、
楽しみにしています。

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