2017年6月1日木曜日
MotoGP:ストーナー以外、誰にとってもスタイル変更は簡単ではない
https://goo.gl/gyp8fU
今日から、装具なしになりました。
今までギブスとか装具があったのに
何もなくなると、
気分的にちょっとおっかないので
昨日よりむしろぎこちなく歩いてます。(^_^;)
ところで、今年のスズキの弱点を
イアンノーネに言わせると、
2つほどあることになります。
1.ブレーキングの難点
ブレーキを引きずったままコーナーに進入する
いわゆる一時旋回時に、うまく減速できない。
2.加速の難点
出口加速時に、タイヤがグリップせず
スピニングが起きて、加速できない。
イアンノーネのスタイルを
えいやっと決めつけてしまうと
ブレーキングで突っ込むタイプです。
一言でいえばロレンソと逆。
ブレーキングで突っ込んでおいて
コーナリング速度が落ちた分は
エンジンパワーで急加速して補う。
去年までイアンノーネは
このやり方で成功してきましたが
ヤマハと同じタイプのマシンである
MotoGPスズキの場合は、
乗り方を改める必要があります。
たしか、先月あたりに、イアンノーネは、
去年のヴィニャーレスのデータを見て
「ブレーキは早めに離す必要がある。」
と言っていたはずですが、今になっても、
「ブレーキを引きずってコーナーに突っ込むと・・」
なんて不満を語っていることからすると、
やはりライディングスタイル改造が
全くうまくいっていないのでしょう。
ロレンソの好不調が話題になりすぎて
イアンノーネについては気にする人がおらず、
スズキの開発に問題がある
などと言われてしまうのは
なんだかなぁ、と思っています。
かくいうオイラも
ブレーキング・バンク角に依存しない
ブレーキング・バンク角に依存しない・2
で書いた通り、イアンノーネのような
ブレーキで突っ込むタイプから脱却するのに、
かなり時間がかかったので、
あまり他人事という気はしませんが。
こうやって考えると
なんでもすぐに乗りこなしてしまった
ストーナーは、本当に凄かったんだ
という気がしてきます。
以前、ロレンソが
才能ではストーナーが一番
と言っていたのも、
そのことなんでしょう。
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