すでにスズキは四輪メーカーである
スズキの2012年第一四半期(4-6月)の
決算報告が出た。
そこで、気になったことがある。
同時期のホンダの販売台数は
二輪:391.1万台
四輪:99.9万台
で、二輪の販売台数は四輪の4倍ある。
もちろん、1台当たりの利益は四輪の方が大きいので
利益額で見ると、この比は逆転するのだが
問題はスズキの方。
二輪:34.1万台
四輪:66.3万台
つまり、スズキは四輪の売り上げ台数が
二輪のそれを倍近く上回っている。
現会長の戦略は、見事に実現しつつあり
スズキはもはや二輪メーカーではなく
片手間に二輪も作っているだけの会社になった。
21世紀になってもGSX-R1000や隼などの
傑作車を作り続けてきたスズキだが、
この先、どこまでその勢いが続くのか?
正直、かなり心配である。
0 件のコメント:
コメントを投稿