ヤマハの2012年度4-6月決算が出た。
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/ir/report/pdf/2012/2012report-q2.pdf
http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/ir/report/pdf/2012/2012report-q1.pdf
販売台数で見ると
日本 2.5万台
欧米 7.2万台
アジア 128.2万台
その他 25.9万台
合計 150.6万台
ホンダと比較してみると、
日本 5.9万台
欧米 11.9万台
アジア 328.5(174.0)万台
その他 44.8万台
合計 391.1(236.6)万台
アジアの数字が二つあるが、これは最初の数字がホンダグループ全体。
カッコ内はホンダおよび連結子会社のみの販売台数。
割合では
日本は・・・・約40%
欧米は・・・・約60%
アジアは・・・約40%(約75%)
その他・・・・約60%
合計・・・・・・約40%(65%)
こうしてみるとホンダの場合、アジアのグループ会社の売り上げ台数が
かなり多く、全体の4割を占めていることが分かる。
現地企業と積極的に合弁企業を作り、浸透していったホンダの戦略が
世界におけるホンダとヤマハの勢力に大差をつけて行ったと考えられるが、
一方で、本体のみの売り上げで比較すると、
ヤマハは、日本以外ではホンダの6~7割前後の売り上げを
記録していることがわかる。
世界で唯一、日本だけがヤマハが売れていない国という。
我々日本人は、実はホンダびいきだったのだろうか?
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