2011年8月29日月曜日

結局、的中したストーナーの指摘


USグランプリ・インディアナポリスの初日
ケーシー・ストーナーは、ブリジストンのソフトタイヤは
数周でボロボロになり終わってしまう
という指摘をしていた。

そのストーナーの指摘に反し、
フロントにソフトタイヤを選択したライダーが
決勝でどういう状態に陥ったかは
レース結果を見れば火を見るより明らかである。

Ducati勢に限れば、ソフトタイヤでないと、
ろくに走れなかったがゆえの
苦渋の選択かもしれない。

決勝レース中にあれほど次々と
ピットインする姿を見るなど、初めてである。

結局、ストーナーはポールから優勝しただけではなく
ファステスト・ラップ、最高速でもトップを取るという
おまけつきで、独走優勝を決めた。

ロレンソとのポイント差も44ポイントまで開き
もはやチャンピオンロードを止める者はいなくなった。
あとは精神的な脆ささえ克服すれば
ストーナー王朝を築くことさえ不可能ではない。

C.ストーナー、インディ初勝利で最高峰クラス30勝目
http://www.motogp.com/ja/news/2011/Casey+Stoner+review+Indianapolis+race









P.S.
当初、Ducati勢は、ソフトタイヤを履いて出たという
話だったと思いますが、その後の情報からすると
ヘイデン以外はソフトタイヤを選ばなかったとのことです。

したがって、上のコメントでDucati勢が、
全員ソフトタイヤを履いて出たかのように
受け取れる記述は、誤りです。

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