2011年3月31日木曜日

ガードナーの不気味な予言


ワイン・ガードナー、1987年のGP500チャンピオン。
彼が、ロッシの肩の負傷を危惧している。

http://www.crash.net/motogp/news/167941/1/gardner_rossi_lost_shoulder_gamble.html

多くの人が、昨年におけるロッシの最大の災厄は
ムジェロでの足の開放骨折だと考えていたが、
実は、モトクロストレーニング中に痛めた肩の方が
よりいっそう深刻だったことが明らかになっている。

MotoGPジャーナリストのジュリアンライダーも書いているが、
これは、さほど驚くべきことではない。

外科医によると、解放骨折というのは、
その後の感染症を避けることさえできれば、
そんなに大事ではないらしい。
だが、関節の故障はうまく治療しないと長引く。
しかも日常生活をなんとか送れればよい、のではなく
300km/hで走るモーターサイクルに乗るためのレベル、
ということになると、なおさらである。

実際、多くのライダーが関節の故障が元で
引退に追い込まれている。

ロッシは、今すぐ休んで外科手術を受けるなり
静養するなりすべきなのか?

それとも、ロッシの言葉通り
このまま、あと1,2ヶ月もすれば
問題ないレベルまで回復するのか?

答えを知っている人間は、
現段階では、さほど多くない。

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