2011年3月23日水曜日

バイクの将来は、そんなに暗くない

バイク乗りの平均年齢が47歳らしい。
それでもって、50代以上が半分近くで
10代は数パーセントしかいないらしい。

・・・ということについて、いくつかのブログで
騒いでいた。
ソースを探ってみると、自工会の
「2009年度二輪車市場動向調査」らしい。

2009年度二輪車市場動向調査
http://www.jama.or.jp/lib/invest_analysis/pdf/2009Motorcycle.pdf

あ、あのね、この調査、
新車購入ユーザーに対する調査ですから!
自工会って、メーカーの団体なので
中古車購入ユーザーや、古いバイクをいつまでも乗ってる奴
なんかには興味ないですからね。

自工会の調査見て騒いでるみんな、胸に手を当てて
よ~く、考えてみよう。君らも10代のころ、
新車なんてバンバン買える経済力あったか?
まずは中古から手を出したんじゃないのか?

確かに、日本全体が高齢化してるので
ライダーだって高齢化してるのは事実だけど、
言われているほどには、バイクに興味を持つ若者って
そんなに少なくはないと思う。

今日、会社の昼休みにCB1100の掃除をしていたら
業者の方から話しかけられた。

その会社の人にも、今、息子と二人して
教習所に通っている人がいるらしい。
なんでも、息子が「バイク乗りたい」
と言いだし、昔のってたオトーサンも
「限定解除して大型乗るぞ!」
と張り切っているらしいのだ。

80年代の狂乱の時代を知ってるオッサンは
すぐに「今と違って昔は・・・」なんて言うけれど、
そう言うのは止めよう。あの時代が異常だっただけ。

そして、新しくライダーの仲間入りする若者を
みんなで温かく迎えよう。

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