非バイク乗りにバイクの違いを分からせるには？

今日はＵターンラッシュで
どこにも出かける気になれません。(-。-;)

ところで、四輪評論家の下野康史氏が
以前、どこかで書いていたことですが
ある欧米人が日本に来て
レンタカーとして軽自動車を借りた時、
「これはスポーツカーだ」
と思ったということです。

非力なエンジンを目いっぱい使って走る楽しさ
薄い外板から伝わってくる外の息吹
それが彼をして「スポーツカー」
と言わしめたものの正体である、と。

またアルファ・ロメオ乗りにとっての
カリスマである内田盾男氏が、
「どのアルファも50馬力くらい足りないんです。
でも、そのちょっと足りない馬力を
ドライビングで補うのがアルファで・・・」
と語っていたことがあります。

どちらも、オイラが知っているということは
20年近く前に書かれたものですけれどね。

こういう話を思い出すのは
やはりYSR80に乗っている時です。

元々12インチホイール車であるのに加え、
エイプのように設計が安定方向でないため、
ミニバイクの軽快さを存分に味わえます。

また、パワーが無いだけでなく
VMキャブのYSRは、
アクセルも「カパッ」なんて
開けていくのは論外。

そういう部分は
ダエグとは全くの正反対です。

トルクが余っているダエグは
どこからでも一瞬で加速するし
車重が重いせいもあって、
我が家の中では一番鈍重。

リッターネイキッドの中では
スポーツイメージで売っていて、
おまけに人気も高いダエグを
鈍重とか切り捨ててしまうと、
非難のコメントが殺到しそうですね。 ^^;ゞ

でも、250cc以下のバイクたちや
マグホイールのドカSSと比べてしまうと、
どうしたって鈍重なものは鈍重です。

で、ヨタ話が過ぎましたが
先日、美形の姪っ子に
「全部同じやん」
と言われた我がバイクたちですが
いやいや、絶対にそんなことは・・・

そこで、ほら、見た目だけでも
これだけ大きさが違うぞ！
という写真を撮ってみした。



・・・・・・ん～～？？

これ、バイクのことを全く知らない人間が
「こんなに大きさが違うんだ！」
と感動するかというと・・・しないよなぁ。(-o-;)

乗った感じがまるで違うし、
車重は3倍も違うので
並べてみると・・・と思いましたが、
これでは、姪っ子には
「やっぱり同じやん！」
となって終わりですねぇ・・（汗）