2017年1月10日火曜日

Victoryブランドが消滅


https://goo.gl/PGrFXl

ヴィクトリーといえば、ポラリスが製造するバイクのブランド。

1998年に二輪市場に参入して、
ハーレーとの差別化のため、
現代的、またはアヴァンギャルドなデザインと
よく回るエンジンを搭載したクルーザーを製造し、
さらにはインディアンの命名権を購入し
警察のバイクにも採用される例が増え・・・・

というニュースも流れていたことから、
前途洋洋かと思ってましたが、
やはりハーレーには敵わなかったか
ヴィクトリーの生産を終了することになったようです。

海外のこのニュースを伝えるサイトを見ていると、
映っているバイクはオクタン。
(ヴィクトリージャパンはオクテインと言ってますが・・)

水冷エンジンを搭載し、軽量スポーツモデル
として売っているオクタンですが
価格的には安価なモデルです。

これは、売れているヴィクトリーは
せいぜいオクタンぐらいということでしょうか?

一方、インディアンの製造・販売は
これからも続けるという事です。

ポラリスの中では
・現代的デザインで比較的安価なヴィクトリー
・伝統的デザインでやや高価なインディアン
という住み分けをしていましたので、
要するに、もうけが少ないヴィクトリーをやめ、
プレミアムブランドに集中するという事です。

戦線縮小したあとの経営がうまくいくかどうかは
インディアンという名前が
どれだけ神通力を発揮できるか
そこにかかっているのでしょう。

それにしても、ビューエルに続いてヴィクトリーも。
北米大陸ではハーレー以外のブランドは
生き残るのは、かなり大変という事なのでしょうか。

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