2016年7月10日日曜日

ドカSSのオイル交換とドレンの位置



先日の袖ヶ浦でチンチンになったので
ドカSSのオイル交換です。

例によって、パノリンレース10W-50。

それにしても、ドカSSに限らず
バイクのドレンの位置って
問題があるものが多いです。

ほとんど全てのバイクは
サイドスタンド立てた状態で
オイルを抜いた後、直立にすると、
かなりの量のオイルがさらに出てきます。

ドカSSでいうと、
サイドスタンド立てた状態だと
入れるオイルは約3リッターですが
直立させた場合、入れる量は約3.5リッター

抜いたオイルの量と入れたオイルの量は
ほぼ同じと考えると、その差0.5リッターが
直立にしたことで抜ける量。

ひどいのはタイホンダCBR150Rで、
サイドスタンドと反対側に
車体を倒せば倒すだけオイルが抜ける。(爆)

150ccの軽量バイクだからできることですが
もう少し、ドレンの位置を考えてくれてもねぇ。

マニュアルなどでの
オイル交換に必要なオイル量は
大抵、サイドスタンド立てた状態で
抜いた場合に対応しているようです。

エンジン全バラしてるわけではないので
どんな位置にドレン作っても
全量は抜けないのだから・・・・

と言うかもしれませんが、
でも、0.5リッターも違うと
ちょっと考えてしまいます。

特に小排気量車は
オイルの全体量が少ないので
置換率に大きく影響します。

昨今、四輪では上から吸い上げる方式が
主流になりつつあるそうですが、
ドレンの位置云々というのも
原因の一つのような気がします。

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