2016年7月15日金曜日

ドカのスイングアームは長い方がよいのか?


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2016年のWSBKはカワサキとドゥカティの2強
と言われています。

今年のパニガーレは、エンジンにかなり手を入れ
ストレートスピードが改善したことと、
ロングスイングアームを採用することで、
ハンドリングが改善したのが
好調の理由と言われてきました。

一般にロングスイングアームは
挙動が穏やかになり、コントロール性が向上し、
前後荷重の急激な抜けもなくなる、
また前輪荷重を増やせるので
現代的なハンドリングになる
と言われています。

しかし、2強とはいうものの、
ここのところデイビス、ジュリアーノの転倒が相次ぎ
ポイントではカワサキの独走状態です。

今年のドゥカティの転倒を見ていると、
ほとんどが前輪からの転倒です。

TV解説の八代氏によると
ロングスイングアーム化のために、
前輪荷重過多になっているのでは?
という予想のようです。

この予想が正しいかどうか
判断する材料をオイラは持ち合わせてませんが、
1988年にガードナーもホンダのスタッフも
「セッティングの問題にすぎない」
というNSR500をただ一人
「このマシンは基本がおかしい」
と訴え続けた八代氏の言う事ですから
まあ、そうなのかもしれません。

それより問題にしたいのは
ロングスイングアーム化ということは、
ドカティの魅力を削ぐことではないのか?

オイラのSS1000DSは、
コーナー出口でアクセルを開けた途端
それまでとは劇的に表情を変えます。

その理由はエンジンの性格もありますが
スイングアームが短いために
アクセルのオン・オフで垂れ角の変化が大きい
ことが寄与しているはずです。

もちろん、急激な挙動変化なんてものに
一般的にエンジニアリング的正義はないので
こんなことで喜んでいるのは
ある意味、邪道と言えば邪道。

でも、ドゥカティという会社は、
前後長の長いL2エンジンゆえ
短いスイングアームという宿命を受け入れ
それでも速く刺激的なバイクを
生み出してきたはず。

ドゥカティのバイク作りが日本化してるとすれば、
別にわざわざドゥカティに乗る必要はない。

それに、ラップタイムだけが正義というなら、
オイラは国産SSに乗りますけどね。

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