2015年10月9日金曜日

カワサキ新型ZX-10R

http://www.khi.co.jp/news/detail/20151008_1.html



すでに、昨日あたりから大騒ぎになっている
足回りや電子制御系を大幅に見直した新型ZX-10R。

エンジンも、クランクの慣性モーメントを20%低減。
今季、サイクスが活躍できなかったのが
EVOクラスになって、軽量クランクが使えなくなったため、
と言われていたが、そこを改善してきた。

エンジンはボア×ストローク:76.0 x 55.0mm
圧縮比は13.0と、同じスペックながら
従来のカワサキの強みであった
低中速のトルクをさらに充実させただけでなく、
最高出力も200馬力から207馬力@13,000rpmに向上。

最大トルク125Nmは、新型R1より11%も高い。
R1が79.0×50.9と、かなりショートストロークなのに対し
トルク型というZX-10Rの強みをさらに伸ばす
セッティングが施されている。

おそらく、WSBKの豊富なデータの上に
モデルチェンジされているだろうから
来年も、開幕早々から高い戦闘力を見せるだろう。

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