ということが話題になっている。
ファクトリーチームが参加するのは
アプリリアとカワサキのみ。
メーカー別台数は
アプリリア 4
カワサキ 4
BMW 4
ドゥカティ 3
ホンダ 2
スズキ 2
で、ヤマハイタリアが撤退した後の
ヤマハ勢は、なんとゼロ。
ヤマハR1の戦闘力が低いわけではない。
スーパーバイクの故郷であるAMAで、
2012年に20レース中16勝をあげて、
ぶっちぎりでチャンピオンを決めた
Joshua HayesはR1を駆っての勝利である。
前にも話題にしたが、WSBKはスーパーバイク
という名前は冠しているものの、
中身は限りなくTT-F1に近く、
MotoGPのCRTマシンよりも
プロトタイプに近いと言われている。
しかも、アプリリアワークスが
2012年に使用したエンジンは
一説によると39基とも言われており、
これだけでも、ものすごい金食い虫である。
このため、現在のWSBKは、
ベースマシン本来の性能ではない
全く別の所で戦闘力が左右されてしまっている。
どこかのプライベーターが、
AMAでヤマハが勝ってるから、
ヤマハでWSBKに・・・なんて思っても
無理な話なのだ。
この状況にドルナが
どういう手を打ってくるのか分からないが、
いっそ、モトクロスと同様に、
スーパーバイクも「世界選手権よりAMA」
なんて時代が来た方がいいのかもしれない。
写真はAMAのサイトからHayes選手
http://www.amaproracing.com/rr/riders/rider.cfm?did=3247
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