2012年12月28日金曜日

オッサン、オバサンのための肩の柔軟(その1)

今、オイラは背骨、右肩、股関節の骨折で入院中で
このうち、いま一番の懸案事項が肩。

肩は筋肉が固着しやすく、1か月以上もの間
ベッドから動けなかったオイラの右肩は
かなり固着が進んでいた。

肩のリハビリの先生は、いつも
オイラが痛いと思うのとは全然別のところを
マッサージするのだが、なぜか、日に日に
肩の自由度が増してくる。

ま、ここはさすがプロのリハビリ師。
で、先生から聞いた自主トレメニューは、
案外オイラ以外にも役立つのではないか
と思って、Facebookでつぶやいたら、
早速「じゃあ、紹介しろ!」


しかし、よくよく聞いてみると、
肩の体操・運動、というのは
全部で数十種類もあるらしい。

しかも、その人によって、適した体操はそれぞれなので
あんまり素人が「これいいんじゃない?」
と勧めるのは、あまりよろしくないそうだ。

そこで、一般的にあてはまりそうな
ところを選んで紹介することになるけど、
といっても一度では無理そうなので
何回かにわけて紹介。

まずは動きの悪い肩の現状説明。

肩の動きが悪くなってくるのは
関節の軟骨が云々・・・・なんていう
どこかの「健康食品」の宣伝文句は別にして
筋力の低下が最初の原因。

筋力が低下すると姿勢が悪くなる。
たかが姿勢?というと大間違いで
姿勢が悪いと、それだけで肩の動きが阻害される。

そして、筋力が低下すると、疲労が蓄積しやすくなり、
その結果、筋肉が固くなりやすくなる。
そのまま動かさないでいると、
筋肉はドンドン固くなる。
やがて動きに制約が出てくる。

また、ある部分の筋力が衰えると
他の部分が補おうとして、動きが変になる。
そのため、自ら窮屈な動きになり
痛みが出やすくなると同時に
衰えた筋肉はどんどん使われなくなり
さらに動きが不自然になり・・・・・
・・・あとは悪循環。

ここで問題なのが、足の場合は、
たとえ変なクセがついても
歩きにくかったりして、自分で気が付くけど、
肩の場合、クセに自分で気が付くのは難しい。

さて、これがオッサン、オバサンの肩だ。
(次回に続く)

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