モータースポーツをやったことの無い人は
想像できないだろうけれど、
モータースポーツは体力勝負でもある。
ハコの四輪だとそうでもないだろうが
バイクやカートだと、体力がないと話にならない。
その中でも、モトクロスの体力の消耗度は
他を圧倒している。
第8戦で最初の9周途中までトップを走ったシリーは
2週目にベストラップを出したものの、
その後、ずるずると後退し、最終的には6位で
チェッカーを受けた。
最後の方になると、シリーの消耗度は、
傍目で見ても分かるほどで、
前半で飛ばし過ぎたことが分かる。
といっても、シリーの前半の快走は見事で
こうやって、このブログでも取り上げられているわけだが・・・
勝負の方は、スタートで決まったと言ってもよい。
後方からの追い上げとなったヴィロポートがダンジーに迫った時は
すでに周回数がなくなっていた。
ともあれ、これでチャンピオン争いは
完全にヴィロポートとダンジーに絞られたことになる。
一方、ライトクラス東地区はバリシアが独走に入った。
こうやって、次々と新鋭が表れてくるのが、
モトクロス大国、アメリカの底力である。
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