嫁用に買ったバイク。我が家の3台目。
タイホンダ製の単気筒スポーツバイク。
水冷のバイクなんて、我が家ではこれだけ(苦笑)
タイではつい最近まで150cc以上のバイクを国内生産するのが
禁じられていたらしく、CBR150Rは、タイホンダの最高峰機種!
かつての日本人の「ナナハン」みたいなもの。
そのためか、エンジンは水冷DOHC4バルブという
そのためか、エンジンは水冷DOHC4バルブという
最高のシステムがおごられ、
シャッターキーがついているなど、いたるところが豪華装備。
嫁用という観点から、これを選んだ理由は
・オフ車並みに軽いこと。(乾燥重量115kg)
・足つきが悪くないこと。
・高速を走れること。
・安いこと。
の4点。
FTRやグラストラッカーという手もあったけど
タンクが小さいのが気になった。
(CBR150Rは10リッタータンク)
価格も当時で26万円くらいで買えた。
(今はもう少し高いらしい)
150ccなので、パワーはたかが知れているけれど、
驚いたのは、エンジンのフレキシビリティ。
レッドゾーンは11000回転ほどで、
レッドゾーンは11000回転ほどで、
トルクが立ちあがってくるのは7000回転以上からだが、
3000回転でも、それなりに走る。
嫁は街中4000回転とかで走っているようだけど
ピーキーなエンジンだと、こんなことは出来ない。
スリックタイヤを履けば、つくばを1分13秒で走ることも可能。
(ライダーの腕によるのはもちろんだけど・・)
チャイナ・バイクでカートコース走るのを止めた後は
こいつでカートコースを走ってる。
軽量・安価、しかも本気になればそこそこ走る。
そういう意味では、とても良いバイクで
こういうバイクを、メーカーはもっと供給すべきだと思う。
実際、国内4社も、ここ2年ほどで、
小排気量バイクをタイ工場に生産移管し、
逆輸入してくるようになった。
今度発売するホンダの世界戦略車、CBR250Rも、
要はこのCBR150Rのモデルチェンジに合わせて
250cc版も作ったというもの。
・・・・と、まあ、ここまでは理性で書いてる部分。
実は、このバイク、どういうバイクなんだか
今一つ掴みどころがない。
ミニサーキットも走れるし、ツーリングもできる。
ミニサーキットも走れるし、ツーリングもできる。
通勤・通学、街乗りもOK。
では、こいつは何?スーパースポーツ?ツアラー?ストリート?
どれも違う気がする。
ポジションだって、妙に腰高だが、
さりとて前傾というほどでもなく、なんとも曖昧なポジション。
なんでも一定以上のレベルでこなせるが、
どれかが傑出してるわけではない。
器用貧乏という言葉があるが、それだよ、それ。
おかげで、このバイクとどう付き合うべきか、よく分からない。
もちろん、これ1台で何でもできるという守備範囲の広さは、
本来はものすごいメリットと言うべきで、
それについてあれこれ文句を言うのはおかしいのだろう。
でも、それでもなおかつ、あえて言ってみる。
このバイク、どういうバイクだか、よくワカラン!
・・・・まあ、嫁は満足しているので
そういう意味では良い買い物ではありますが。
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