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さて、まだ訴訟だなんだと揺れているMotoGPですね。
もうシーズンは終わってるってのに
いつまでもグダグダと・・・・
ということで、そういうアホな話はスルーして
2016年のプレシーズンテストの話題を!
2016年と言えば、共通ECU、
そして、何かと話題のミシュランタイヤ。
課題は山積です。
テストの順位はともかく、
トップタイムを記録したマルケスでさえ
順調、とは言っていません。
ミシュランタイヤの問題というのは、
条件、つまりアスファルトの状態や温度で
グリップが安定しない。
また、前から言われている通り
前輪のグリップを失う前兆が分かりにくい。
しかし、そんな中で驚きなのがスズキ。
ヴィニャーレスは初日4位だったのが
2日目には2位に浮上。
A.エスパルガロも2日目に4位に浮上し
トップ4はホンダとスズキ!
スズキの当面の目標のはずのドゥカティは
初日こそ、イアンノーネが2位に入ったものの
2日目にタイムを伸ばせず、9位に沈んでいるので
圧倒的にスズキが速い!ということに。
これについて、驚異のタイムをたたき出した
ヴィニャーレスのコメントが載っていたので
紹介します。
↓ ↓ ↓
Style change unnecessary for second fastest Vinales
ヴィニャーレスによると、
ミシュランタイヤは自分とスズキに合っており
非常に快調に走れる、とのこと。
もちろん、ブリヂストンのように
ブレーキを残したままコーナーに突っこむのは、
ほどほどにしておかないと
転倒のリスクは高まってしまうけれど、
元々それはヴィニャーレスのスタイルではない。
また、ECUのセッティングはひとまずおいておいて
タイヤをどう使うか、重量配分をどうするか
などに注力して時間を使ったということで
ホンダやヤマハが、まずは共通ECUの性能の把握とか
ECUのベースセッティングを出すのに時間を使ったのとは
正反対のことをしていたそうです。
そんなわけで、まだどこのメーカーも
手探り状況なので、この結果がそのまま
カタールでの勢力図になるわけではないし、
スズキの欠点としてブレーキングの問題がある
ということが炙り出されてしまった、
という懸念材料もあります。
けれど、相変わらずトップスピードが冴えないスズキにとって
一つ、明るい材料が出てきたのは確かでしょう。
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