http://www.asphaltandrubber.com/motogp/motogp-intermediate-factory-2-category-rule-change/
こういうのは「アホか!」と言ってやれば良いと思う。
ヤマハのオープンクラスが「事実上のファクトリーだ!」とか、
ドカのワークスチームがオープンで参戦することを決めた途端
妙に速くなったとかで、ホンダが激怒しているらしい。
現在、ファクトリークラスは
1レースあたり20リットルの燃料、年間のエンジン5基まで
しかもシーズン中のエンジン開発禁止
という規制の下で戦うことを条件に共通ECUソフトを使わなくてよいが
オープンクラスは共通ECUを使うことが義務化されるかわりに
1レースあたり24リットルの燃料、年間のエンジン12基まで
シーズン中のエンジン開発もOK。
本来なら、これだけ違うとエンジンパワーがまるで違い
勝負にも何にもならないはずだが、
ホンダは独自のソフトを使えるメリットは
それを上回ると考えていたようである。
しかし、独自のECUを使っても、ドカの場合
コーナリング速度が上がるわけでもない。
それなら、エンジンパワーが稼げるオープンの方が
競争力が上がるのは道理というものだ。
最初は、馬耳東風を決め込んでいたかと思われたドルナだが、
さすがに世界のホンダのクレームはドルナも無視できなかったらしい。
そのため、ドルナはファクトリーとオープンの
中間のクラスを創設することにしたようだ。
オープンクラスのチームが
①優勝した場合
②2位を2回とった場合
③3位を3回とった場合
オープンクラスのチームは「ファクトリー2」
というクラスに移行する。
ファクトリー2は共通ECUが義務付けされ
1レースあたり22.5リットルの燃料、年間のエンジン9基まで
シーズン中のエンジン開発もOK。
ということで、両者の中間の規定となる。
正式には、後ほどドルナから発表があるが、
そもそもが、複数のカテゴリーなんか設けるから
こういう複雑なことになる。
シンプル・イズ・ベスト
・・・・ま、こんなことを言っても仕方がないが、、、、
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