昨日、今日と風が強かったです。
こういうとき、背が高くて軽量なサンバーは
かなり振られます。
こういうのは軽バンに共通なことでしょうが、
それに加えて、リヤエンジンというのが大きい。
弓矢の矢がまっすぐ飛ぶのは
先端が重いからで、
リヤが重いとそうはいきません。
四輪でもフロントエンジンが主流になったのも
直進安定性を容易に実現できるため。
フェラーリなどのスポーツカーの場合
強すぎる直進安定性のために
旋回性が損なわれるのを嫌って
ミッドシップにしています。
サンバーの場合は、泥道でのトラクションのため
リヤに荷重がかかりやすいリヤエンジンにしています。
なので、別名「農道のポルシェ」
乗ってみると鼻面の軽さは劇的で
軽バンながら楽しいです。
が、しかし、こういう強風の時に
ふらふらするのは、まあしかたないかなぁ・・