2022年1月20日木曜日

大寒

https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s7.html

 今日から、二十四節気の大寒だそうで。

ここから立春までの半月が一年で一番寒い時期です。


その年の最低気温が記録されるのも

大寒の時期が多いとのことです。


子供のころ、2月の初めを立春とかいうけど

まだまだ寒くて、なにが立春だ!と思いましたが、

一年で一番寒い時期を過ぎて

これからだんだん気温が上がってくる

という観点からすれば、

たしかに「春が立つ」というのは

あながち間違いではないですね。


「春が立つ」といえば、

幼稚園でお遊戯の時間に歌った

「どこかで春が」という歌があります。


♪山の三月 そよ風吹いて


と歌っていたので、ガキのオイラは

カレンダーが3月になるとぐんぐん気温が上がって

急に暖かくなるに違いない、と期待していました。


が、当然のことながら3月1日は

前日と大差ない寒さで

オイラは「あの歌違う!」

と思ったものです。


歌詞をきちんと読めば

「どこかで春が生まれてる」

のであって、春真っ盛りではない

というのは分かりそうなものですが

まあ、幼稚園児の頃なので

そこは大目に見てください。


ところで、二十四節をさらに分割して

季節を七十二にわけた七十二候

というのもあります。


最近ではほとんど使われませんが

この七十二候によると大寒の15日は

5日ずつの3つの季節に分かれて

・款冬華(ふきのはなさく)

・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

だそうです。


1月20日からの5日間は款冬華。

ふきのとうがつぼみを出す季節らしい。

調べてみるとふきが咲くのは3~5月らしいので、

この時期にふきのとうがつぼみを出すかどうか

オイラにはよく分かりません。


「どうも嘘くさい」という理由から

七十二候は、明治17年あたりから

使われなくなってきたようです。


えと、与太話が過ぎました。


ともあれ、このシーズンは

路面温度も低いので注意が必要です。


そういう理由でか、単に寒いからか

バイクに乗らない人もいるようですが、

エンジンには優しい季節なので、

そう悪い時期でもないと思います。


まあ、レーステック履いてる

ドカSSの場合は、けっこう要注意ですが(笑)


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