https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter3/s7.html
今日から、二十四節気の大寒だそうで。
ここから立春までの半月が一年で一番寒い時期です。
その年の最低気温が記録されるのも
大寒の時期が多いとのことです。
子供のころ、2月の初めを立春とかいうけど
まだまだ寒くて、なにが立春だ!と思いましたが、
一年で一番寒い時期を過ぎて
これからだんだん気温が上がってくる
という観点からすれば、
たしかに「春が立つ」というのは
あながち間違いではないですね。
「春が立つ」といえば、
幼稚園でお遊戯の時間に歌った
「どこかで春が」という歌があります。
♪山の三月 そよ風吹いて
と歌っていたので、ガキのオイラは
カレンダーが3月になるとぐんぐん気温が上がって
急に暖かくなるに違いない、と期待していました。
が、当然のことながら3月1日は
前日と大差ない寒さで
オイラは「あの歌違う!」
と思ったものです。
歌詞をきちんと読めば
「どこかで春が生まれてる」
のであって、春真っ盛りではない
というのは分かりそうなものですが
まあ、幼稚園児の頃なので
そこは大目に見てください。
ところで、二十四節をさらに分割して
季節を七十二にわけた七十二候
というのもあります。
最近ではほとんど使われませんが
この七十二候によると大寒の15日は
5日ずつの3つの季節に分かれて
・款冬華(ふきのはなさく)
・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
だそうです。
1月20日からの5日間は款冬華。
ふきのとうがつぼみを出す季節らしい。
調べてみるとふきが咲くのは3~5月らしいので、
この時期にふきのとうがつぼみを出すかどうか
オイラにはよく分かりません。
「どうも嘘くさい」という理由から
七十二候は、明治17年あたりから
使われなくなってきたようです。
えと、与太話が過ぎました。
ともあれ、このシーズンは
路面温度も低いので注意が必要です。
そういう理由でか、単に寒いからか
バイクに乗らない人もいるようですが、
エンジンには優しい季節なので、
そう悪い時期でもないと思います。
まあ、レーステック履いてる
ドカSSの場合は、けっこう要注意ですが(笑)
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