2016年10月27日木曜日

Ducati1299SLの発表は日本メーカー没落の序曲?


https://goo.gl/PFn8bs

Ducatiが1299Superleggeraの
開発を公表していますが、
炭素繊維を用いることで、車重150kg程度と、
超軽量なバイクになると言われています。

ただし、価格は8万ドル、つまり800万以上で
あまりに高価すぎて、限定モデルとしての
意味合いしかありません。

Ducati 1299 Superleggera Priced at $80,000

とはいえ、今後のことを考えると
かなり大きなインパクトになりうる。
少なくとも、傍観していてよいとはいえない
というのが今日のお話です。

現在、四輪の世界では、炭素繊維を車体に利用し
大幅な軽量化を行う研究が進行中です。

ただし、炭素繊維を使う場合
金属ではないので溶接ができません。

そのため、溶接に替えて、
強力接着剤の開発が急務となっています。

現在、この分野でトップを
走っているのがドイツだそうです。

構造用接着剤から見えるBMW社の戦略---低燃費競争のカギはHEVか接着剤か

上の記事によると、ドイツでは、
炭素繊維用接着剤の開発を進め、
四輪用炭素繊維ボディの研究開発を加速させ
日本メーカーに対して
優位に立とうとしているとのこと。

上記の記事が、どれだけ
正しい分析が出来ているのか
オイラには分かりませんが、
本当だとするとゆゆしき事態です。

そんなところに飛び込んできたのが
炭素繊維を多用する1299Superleggera。

DucatiはいまやVWグループの一員であり
資本関係でいえば、ドイツメーカーです。

まず間違いなく、1299Superleggeraには
四輪に大々的に炭素繊維を使うための
実用試験としての役割があるはずです。

特に炭素繊維の世界では
従来の熱硬化性タイプ(CFRP)に加え
熱可塑性タイプ(CFRTP)の開発が進んでいます。

熱可塑性CFRTPは、従来型CFRPに対して
性能では劣るけれども、コストは劇的に安くなり
一気に利用が進む可能性が大。

Superleggeraで実用データを蓄積して
一気に軽量化技術で優位に立たれると
日本メーカーは劣勢に立たされる可能性も。

この動きは、四輪だけでなく
二輪にも波及してくるのは必至。

といっても、オイラは、
傍から見てることしかできませんが・・・

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