http://www.crash.net/motogp/news/219507/1/front-tyre-woe-for-factory-stars-in-michelin-test.html
昨日も触れたとおり、ミシュランのタイヤテストは
今回も散々な結果に終わったようだ。
原因はほとんどフロントタイヤに起因しており、
ワークスのトップライダーたちが相次いで転倒する、
というのだから、問題は根深い。
しかし、一方で、そもそもが
現在のブリヂストンのフロントタイヤの性能が
あまりにも高すぎる、ということも
この問題の遠因としてあるのかもしれない。
Moto2時代のマルケスは
必ずしもブレーキで猛烈に突っ込む
という走り方をしていたわけではない。
それが、MotoGPにステップアップしたと同時に
このフロントタイヤなら、こういう走りが出来る
と、走り方を変えたという経緯がある。
ミシュランは、あと半年かけて
フロントタイヤの改善に取り組むだろうが
おそらくは、今年のブリヂズトンに比べ
かなり劣るフロントタイヤしか供給できまい。
そういうことから考えると、
マルケスの超絶ブレーキングは今年が最後になり、
来年からは、むしろロレンソに近いような
スムーズな走り方をするのではないか、と予想される。
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