音楽のヤマハと、バイクのヤマハがコラボして
相手の製品のデザインをしてみた、というのが
ちょっと前に話題になっていた。
その中の√(ルート)というバイクの映像がこれ。
サーフィンのボードのようなものでバイクを完全に隠し
新しい世界を魅せる・・・・というもの。
こういう試みを否定はしないものの
大抵の場合は、酷い失敗になる。
オイラはそう考えている。
どういうことかというと、
「デザイナーが対象を全く愛していない」
というのが見え見えだからだ。
ライダーであれば、バイクが好きであれば
マシンは相棒であり、相棒を隠してしまおう
などとは考えもしないはずだ・・・とオイラは信じる。
走っているのにバイクが全く見えない
上の映像の走行風景を見て
オイラは恐怖さえ感じた。
まあ、速度計を見ることができないこのバイクは
そもそもが公道走行不可能なのに、
そんなバイクに対してこんなことを書くのは、
それこそ「大人げない」行為ではあるのだけど・・・
それでも、オイラは「新しさ」より
「愛」を上位に置くのをやめたくはないと思う。
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