2012年7月5日木曜日

CBR150Rのタイヤ交換




CBR150Rのタイヤが終わってしまったので交換です。

CBR150Rの問題点として、タイヤの選択肢が
非常に少ないことがあげられます。
 フロント80/90-17
 リヤ100/80-17
これだけ細いタイヤというのは
もはや絶滅危惧種と言ってよいでしょう。

純正では、某I社のNR73がついていましたが、
このタイヤは、嫁にはとても不評だったし、
そもそも、国内では販売していないので
個人輸入しないと手に入りません。

そこで、ホイールのリム幅も見ながら
いろいろ探してみるのですが、
今のところ、以下のタイヤが適合するサイズ。

①ダンロップTT900GP
 フロント90/80-17
 リヤ100/80-17

②ブリジストンBT39SS
 フロント80/90-17
 リヤ100/80-17

③G557(F)&G558(R):レアサイズ
 フロント80/90-17
 リヤ100/80-17

このうち、BT39SSは、ほとんどレース用で
さすがにこれは却下。

TT900GPも、BT39SS同様のハイグリップ・バイアスですが、
一応、排水性なども考慮されているし、
持ちはBT39SSよりはマシ。
フロントのサイズも、純正とは違いますが、
一応、問題のないレベル。

G557&G558は、レアサイズなので
注文から入手までに時間がかかるのが難点。

それやこれやで、前回、前々回は
TT900GPを採用しました。

嫁によると、純正タイヤからTT900GPに交換した直後、
最初の100m走っただけで、
今までにないものすごい安心感を感じたとのことです,

ま、そりゃそうですね。
グリップについては文句なしのはずですから。

問題は、タイヤの持ちがとても悪いということ。
BT39SSよりはマシということですが、
3000~4000kmほどで寿命を迎えてしまいます。

嫁は、それほど頻繁にバイクに乗らないので
この程度の寿命でも、それほど困らないし、
いったん、TT900GPの安心感を知ってしまったので
今からグリップダウンという選択肢は取りにくいんですが、
このバイクを日常の足にしてる人は、このライフでは大問題。

そうなるとG557&G558しかありません。

バイクを貫うときにはタイヤの選択肢のことも考えろ、
というのは正論ですが、さりとて、タイヤのことだけ考えて
買いたくないバイクを買うのでは本末転倒。

なかなかに難しい問題ではあります。

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