CB1100に乗って7カ月、
最近になってようやく気がついたことがある。
CB1100に乗ってる時って
どっかりとシートに腰をおろしている!
何を当たり前のことを、と言うかもしれないけれど
ドカSSやKATANAだと、これが全然当たり前じゃない。
ドカSSに乗っていると、
シートは座る場所ではなく、後輪に荷重するための装置。
荷重はシートよりもステップとタンクにかかる。
サーキットでないなら、
こんな疲れる態勢を取る必要は無いのだけれど、
気がつくと、こうなってることが多い。
理由は、自分の場合、前傾姿勢のためらしい。
ためしに、CB1100に乗っている時も、
体を軽く前傾させてみると
微妙にシートからステップに
荷重が移動するのが分かる。
こんな姿勢でバイクに跨っていれば、
そりゃあ、バリバリ戦闘態勢って感じで、
ゆっくり走ってなんていられない。
KATANAでイケイケドンドンになったのも
無理からぬことで・・・
話は変わるけれど、今月号の別冊モーターサイクリストによると
社外品(K&H)のハイシートを装着すると
「自分の意志でバイクを操っている感が強く得られる」
のだそうだ。
いやぁ・・・・それ違う。
それって、CB1100じゃなくなる。
「バイクを操っている感」なんてどうでもいい。
そんなモノはドカSSにまかせておけば良い。
そう思わせる乗り味がCB1100の命。
そのバランスを崩してしまったら、
それはもう、ただのネイキッド・バイクでしかない。
もしかしてシート高さえも計算していたのか?
そうだとすると、ホンダの執念には脱帽するばかりだ。
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