ヴァレンティーノ・ロッシはアッセンで、
2012年型のシャシに800ccエンジンを搭載して参戦する。
GP11.1と名付けられたこのバイクは
ホンダの新型トランスミッションに対抗するため
新型シームレストランスミッションも搭載しているとのこと。
これにより、これまでの不振を挽回することと
来年のバイクの開発をスピードアップさせることを狙う。
一方、ヘイデンは、当面2011年型シャシの改良型
「ステップ2」を使用することとなる。
ロッシを獲得し、SBKワークスチームを解散して
MotoGPに全資源を注力したものの、全く勝てないDucatiは、
いよいよ出来ることは何でも始めたようだ。
いつも思うのだが、DucatiGP11が採用するフレームレスシャシは
本当に優れたものなのだろうか?
カートやミニバイクのサンデーレーサーでも
知っているし、やっている事だけれど、
雨天時は、ボルトの締め付けトルクを調整することで、
シャシの剛性を調整できる。
しかし、Ducatiのフレームレスシャシは
この手が使えないため、現場で剛性を調整する際に
調整シロが少ない可能性がある。
ストーナーの主張を退け、Ducatiには別の乗り方がある
と主張するバージェスとロッシ。
そろそろその主張の正しさを証明しないといけない頃だが・・・
Rossi gets 2012 chassis for Assen
http://www.autosport.com/news/report.php/id/92481
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