ちょっと古い記事です。
<ニュース>2010年 二輪免許取得者は45万人
伸びるAT免許取得者
これの原典にあたってみました。
免許の名称は複雑なので、ここでは
・大型:排気量制限なし
・中型:400ccまで運転可
・小型:125ccまで運転可
・原付:50ccまで運転可
とします。それぞれの取得人数を
AT限定か否かで分けて書き下します。
大型:78,436
大型AT:195
中型:171,004
中型AT:16,944
小型:5,688
小型AT:8,421
原付:176,502
大型は全体で78,631人中195人(0.2%)のAT限定がいる。
中型は全体で187,948人中16,944人(9.0%)のAT限定がいる。
小型は全体で14,109人中8,421人(59.7%)のAT限定がいる。
若者を中心に、スクーターにしか乗らないので
中型AT限定免許、というのがAT免許の中心ですね。
また、趣味で二輪免許取る人で、小型なんて取る人は少ないので
AT限定免許が過半数を越えていることも理解できます。
>AT限定免許は大型、普通、小型限定とも増加しており
と、書いてありますが、650ccまでしか運転できない大型AT限定は
なんと0.2%。こういうのは、増えたとか減ったとかいうものではなく
ほぼゼロ、というのが正しい評価でしょう。
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