2015年4月23日木曜日
WSBK:ホンダはVDマークも”飼い殺し”にするのだろうか
ルーキーにして、母国サーキットのアッセンで表彰台に登った
期待の新人、VDマークが急に注目を集めている。
ここのサイトなんて、"Remember This Name"ときたものだ。
↓ ↓
Remember This Name: Michael van der Mark
ただ、去年までのSSクラスやSTクラスでの
彼の活躍ぶりを見てみれば、
今年の活躍も驚くほどの事ではない。
HRC欧州は、VDマークについてのビデオを作っている。
・・・・・・が、しかし、オランダに本拠を置くテン・ケイト・ホンダは
アッセンでのVDマークの活躍でなんとか救われているが
今年もあまりパッとしない。
理由はただ一つ、CBR1000RRにある。
CBR1000RRは「コンビニからサーキットまで」と言われるように
非常に懐の広いバイクである。
しかし、そのせいで、レースで勝てるバイクにしようとすると
とんでもなく金をかけて改造しないといけないし、
様々なノウハウも必要になる。
そんな理由から、金持ちでないとホンダでレースできない
なんて揶揄されかねない状況が生まれている。
本来であれば、SBKホンダのトップチームである
テン・ケイトには、ホンダの支援があってしかるべきだが
ホンダ本社にとって、二輪レースはプロダクションレースである
MotoGP、それに最近KTMをやっつけるためにMoto3ぐらいであり
SBKの方はホンダ・ヨーロッパに丸投げ状態である。
長いこと、レイがホンダで冷や飯を食わされた後で
今年、カワサキに移籍し、ものすごい連勝街道を突っ走っているが
VDマークも、このままホンダにいたら、レイの二の舞になりかねない。
せっかくの市販車レースのホープなのだから、
SBKとして、VDマークを盛り立ててやってほしい。
http://www.asphaltandrubber.com/wsbk/remember-namemichael-van-der-mark/
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