http://itatwagp.com/2014/01/22/motogp-2150/
>ブレーキを放してコーナーに突っ込んで行こうとすると、
>マシンの方はそのまま真っすぐ進んで行こうとして、
>普通に減速ができないんですよ。
以前、オイラがドカティの乗り方について話を聞いた時に、
このことを言われたと思う。
ドカティはエンジン形式のおかげで、
日本製四気筒よりも前輪荷重を稼ぎにくい。
その代わり、細い車体とクランクのおかげで
敏捷な動きを手に入れている。
したがって、ドカティをうまく走らせるには
きちんとブレーキを残し、前輪に荷重をかけて
コーナーに突っ込むのがポイントの一つ。
実際、オイラのドカSSも、直線でブレーキ離してしまうと
本当にドローンとしか旋回しない。
「直線でしかブレーキかけちゃいけない勝負」なんてことをしたら、
CBR600RRあたりに瞬間に置き去りにされるだろう。
上記は、ドヴィチオーゾの言葉とのことだ。
原文は英語ではないので、実際に何を書いているか
オイラには分からないので、上の記事だけを参考にしているが、
ストーナーだって、すごい勢いでコーナーに突っ込んでいったと思うのだが?
ま、それで転倒しないのはストーナーだけってことなのかもしれない・・・・・・
今朝の体脂肪率は20.2%
体重も0.9kgも増えていたけど、
睡眠時間がいつもより短かったくらいで
特に思い当たる理由はない・・・さて?
追伸
気になるコメントが寄せられましたので、
説明を追加しておこうと思います。
一部、くどい説明になるかもしれませんが
ご了承ください。
ブレーキを残してコーナーに突っ込むというのは
やってみると分かりますが、言うほど簡単ではありません。
しかし、ここを手を抜いて適当にやってしまうと
ドカSSは全然うまく走ってくれないわけです。
したがって、ブレーキを残してコーナーに突っ込むことを
きちんと練習しないと、ドカは速く走ってくれません。
一方でCBR600RRってすげぇ!と思ったのは
いい加減なブレーキでも、バイクなりに走ってしまうこと。
もちろん、CBR600RRだって、
きちんとしたブレーキの残し方をした方が速いけど
ドカSSほど、その落差が酷くない。
なので、ブレーキがヘタッピでも
ドカほどには大きな弱点にはならないわけです。
多くのライディングスクールなどで言われていますが、
ブレーキングって、バイクで一番難しいポイントですね。
オイラを含め、多くの人が、それゆえにブレーキングの練習って
どうしても後回しにしがちですが、でも、それじゃ、ダメなんです。
「ブレーキを残して突っ込むのがポイント」
というのは、そういう意味です。
4 件のコメント:
初めまして、『イタたわGP』の管理人La Chirico(ラ・キリコ)です。
話題にされている件ですが、イタリア語の原文は『lasciare i freni』となってまして、日本語訳は『ブレーキを放す』と『ブレーキを緩める』の両方が可能です。一応、前者を選んでみたのですが、ご意見を参考にさせていただき後者の方もブログ記事内に付け加えておきました。
今回は貴重なご意見を有難うございました。今後ともヨロシクお願いします。
La Chiricoさま
ようこそ、いらっしゃいませ。
確かに「ブレーキを緩めて」なら正しい操作だと思います。
これからも、ブログを楽しみにしています。
そのドカティは主に2気筒の話では?
モトGPのエンジン形式だと差異は無いと思うんですが
違いがあるのでしょうか?
あとクリップまでブレーキを残すのはレースでは常識ですね。
匿名様
MotoGPのドカティは、同じL型と言われるエンジン形式を使用してます。
したがって、前輪荷重をライダーが稼いでやらないといけない
という点では同じことが言えます。
また、クリップまで云々についてですが、
CBR600RRの場合、ストレートでブレーキ離しても
それなりに旋回してしまいますが、
ドカSSの場合、クリップまでブレーキ残した時との落差が
かなり大きい、ということを言っています。
また、ブログの通り
「上の記事だけを参考にしているが、」
と書いておりますので、その点もお読み取りください。
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