http://www.honda.co.jp/HRC/racingteam/TeamHRCRally/stage03/
ダカールラリー3日目は、悪天候のため、
スペシャルステージが短縮された。
その中で、トップでゴールに飛び込んだのは
ホンダのバレダ。コマとデュスプリに続く新鋭との評価が
伊達ではないことを示した。
総合成績では、バレダは2位のデュスプリに4分41秒、
3位のコマには6分56秒の差をつけてとっぷを快走中である。
これだけ見ると、ホンダの圧勝と見えるダカールだが
問題は、HRCの残る4人のライダーの成績。
ロドリゲスはそこそこにまとめ、総合で順位を一つ上げたが
サンダーランドとゴンサルヴェスは、チーム同士でバトルを繰り広げ
それに気を取られて、そろってミスコース。
2時間ものタイムロスをしてしまった。
この結果、ホンダライダーで優勝争いに残っているのは
バレダを別にすれば、かろうじてロドリゲス(37分遅れ15位)のみ。
ベストテンにはKTMライダーがぞろりと揃っている。
バレダに何もトラブルがなければよいが
ダカールは何があるか分からない。
何かあった場合、歴戦のデュスプリとコマが2,3位にいるだけに
ホンダの優位は、薄い氷の上に立つ城も同然である。
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