距離の短いスーパークロスは、スタートが特に重要だと言われている。
前回、スタートに失敗したWilsonが、驚異の追い上げを見せながら
結局のところ優勝を逃したのも、その良い例である。
そのWilsonは今回、スタートでまあまあの位置につけたが、
なんと腕上がりを起こし、失速。
チャンピオンを争うHahnには何とか抜かれまいと頑張ったものの
結局抜かれて最終的には4位。ポイント差を広げられてしまった。
Wilsonの失速で、後続にふたをする形になり、
楽になったのが、スタートで前に出たMusquin。
おかげで、Hahn以下に大量リードで、見事初優勝を遂げた。
Hahnが初優勝を経験して化けたようにMusquinも優勝争いに加わってくると
ますますWilsonの立場は苦しくなってくる。
新鋭の活躍で、東地区の優勝争いは、かなりヒートアップしてきた。
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