2012年1月21日土曜日
AMA-SX第2戦:スタートの重要性
1週間遅れでようやく見ることが出来たAMA-SX第二戦フェニックス。
ロードレースが「なんだかなぁ」になりつつある今年は
MXが面白いかもしれない。
前回、無敵の強さを見せたヴィロポートは
予選ヒートでの転倒により良いグリッドを得られなかったためか
スタートに失敗し、後方からの追い上げを強いられ、
なんとか3位に入るのがやっと。
スチュワートは例によって自滅して8位。
スタートから飛び出したダンジーが
AMAでのKTM初優勝をもたらした。
スーパークロスは、短距離のため、スタートが重要
と言われているが、まさにそれを示した形となった。
ところで、KTMは世界MXではカイローリ用に
350ccモトクロッサーを開発したが、
ダンジー用には結局450ccモトクロッサーを提供。
結局のところ、350ccモトクロッサーは
カイローリ専用に過ぎず、よりレベルの高いAMAでは
350ccでは通用しないことをKTM自ら示した形となった。
ただし、最近のモトクロス界におけるKTMの
有力ライダー獲得の意欲はすさまじい。
今後、モトクロスにおけるKTMの存在感が高まるのは確実だろう。
1 Ryan Dungey KTM
2 Jake Weimer, KAWASAKI +6.117
3 Ryan Villopoto Kawasaki +8.908
4 Kevin Windham Honda +14.338
5 Chad Reed, Honda +22.866 .012 Supercross.com/Honda
6 Andrew Short Honda +24.012
7 Trey Canard Honda +25.521
8 James Stewart Yamaha +31.053
9 Brett Metcalfe Suzuki +34.879
10 Joshua Hansen Elbert, Kawasaki +37.691
以下略
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