先日の全日本SUGO大会のGP125クラスの結果が
HRCのホームページに載っている。
全日本選手権R-5SUGO大会にて「NSF250R」がワンツーフィニッシュ!
http://www.honda.co.jp/HRC/news/topics/20110907/
熟成のRS125Rに対して、NSF250Rは全日本参戦2戦目にして初優勝、
そしてワンツーフィニッシュを達成!
NSF250Rの高いポテンシャルを見せつけた。
と、総括されている。
だがしかし、RS125Rといえば、すでに開発が止まり
世界GP125では戦闘力が全くないマシン。
まだ熟成が進んでいない、という言い訳はあるけれど
世界へのアピールという点で、RS125Rと競り合って勝った、では
あまりにもインパクトが無さ過ぎやしないか?
もちろん、ホンダ自ら、Moto3は低コストのレースにすべきで
したがって、マシンも耐久性を重視して作った、
すなわち、カリカリにはチューンしていない、と言っている。
でも、世界中でMoto3を戦うであろうチームは、
勝つために戦っているので、
はたして本当にNSF250Rを買ってくれるのだろうか?
「大人げない」と言われようと、
HRC自ら乗り込んで、ぶっちぎり優勝してみせる必要はなかったか?
ホンダとしては、
「Moto3は、絶対に『メーカーの威信をかけて戦う場』にはしない」
という意志表示のつもりなんだろうが・・・
1 件のコメント:
全日本の125はレギュレーションでGPのマシンに比べても戦闘力低い状態になってます。それでもGPモノのマシンでは勝負できない状況だったところに、NSFなら勝てますっていう話ですね。果たして、どうなるんでしょう?
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