小林ゆき氏のブログで、バイクのウリを燃費に!
ということについて記事が載っている。
「今こそバイクの〈ウリ〉は燃費ということになるんじゃないのか」の下書き
http://yukky.txt-nifty.com/bikeblog/2011/09/post-e122.html
正直なところ、バイクの燃費を上げるなんて
そう難しい話ではない。
まず、むやみに高回転まで回すのを止め、低速型のエンジンにする。
小林ゆき氏は「③高回転にできるから」燃費が良いかのように
書いているが、高回転にするほどフリクションが増えるので
絶対にダメである。
また、気筒数を増やすほど、フリクション増加につながるので
気筒数は増やさない。四気筒なんて絶対にダメ。
1気筒当たり500ccをなるべく下回らないようにする。
この結果、馬力はものすごく下がる。
リッターで80馬力程度いけばよい方。
400ccだと30馬力そこそこいくかどうか
250ccだと15~20馬力かそこら。
「でも、エンジンが低速型になるから
発進加速は今より良いよね?」
はい、残念でした。ギヤ比もいまよりロングにします。
その結果、せっかく低速型エンジンになっても
発進加速は今より悪化します。
「でも、でも、技術が進めば・・・・」
もちろんね、エンジンの効率はどんどん進歩してます。
でも、今のような多気筒高回転エンジン+ローギヤード
という部分を解消する方が、よほど燃費改善効果は大きいのです。
・・・・で、問題、、、、こんなバイク、誰が買う?
スーパーカブあたりが低燃費をうたっているのは確かだし、
カブなら燃費がウリになることもあるだろう。
ただ、趣味性の高いバイク一般が燃費をウリにするようには・・・たぶん、無理。
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