2020年1月16日木曜日

ドカのプロジェクト1708の収益性が気になる


https://www.asphaltandrubber.com/rumors/ducati-superleggera-v4-project-1708/

MVアグスタも一時やってましたが、
ドカもちょくちょくやりますね。

プロジェクト1708として、
パニガーレV4Rのスペシャルバージョンを
販売することになりました。

乾燥重量152kg、224馬力
レースキットマフラーだと234馬力。

152kgと聞くとすげぇ!
と思いますが、乾燥重量です。
実重量は+20kgくらいですかねぇ。

価格は10万ドルなので
SBKのレギュレーション
(販売価格4万ユーロ以内)
に合致せず
レースには出場できませんが、
ドカの上客を対象に
1日5台の限定生産。

1日5台の限定生産と言いますが
年間にすると1800台を超えるので
さほど限定という気がしません。

こういう話を聞くたびに
考えてしまうのは、日本メーカー
この手の商売あまりしませんね。

生産性というのは、
要するに利幅の大きい製品を
どれだけ販売できているか
ということですが、
日本って「安くてよいもの」
にこだわりすぎている気がする。

カワサキのH2Rだって600万円
1708パニカーレのほぼ半額。
ほとんどバーゲンセール。

いえ、もちろん、1708パニは
実は手がかかるだけだったり
軽量化コストが猛烈だったりして、
利幅はあまりない
・・・のかもしれませんが。

0 件のコメント: